新宗連青年会「第55回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」 2000人が視聴し、共に祈り

新宗連加盟教団の青年代表が「平和へのメッセージ」を奏上した

新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)主催の「第55回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日夜、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された。

立正佼成会から新宗連青年会副委員長の西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)らが出席した。今年は新型コロナウイルスの影響により式典の規模を縮小。映像がインターネットを通じてライブ配信され、加盟教団の信徒約2000人が視聴した。

同式典は宗教協力の理念のもと、全ての戦争犠牲者を慰霊し、絶対非戦と平和実現への誓いを新たにするもの。1962年から行われている。

当日は、宮本泰克・新宗連青年会委員長(妙智會教団事務局長)のあいさつで開式。宮本委員長は、戦後75年を迎え、戦争体験者が減る中、戦争の悲惨さを忘れないよう、若い世代が平和への思いを育み、継承することが一層大切になると述べた。その上で、「真の鎮魂は、平和を継続すること」であり、「戦争犠牲者に寄り添い、二度と戦争が起きないようにするのが私たちの責務」と語り、「すべてのいのちを尊ぶ世界の実現」を誓った。

式典後、出席者が祭壇に献花した

続いて、新日本宗教団体連合会(新宗連)の岡田光央理事長(崇教真光三代教え主)のあいさつ文が読み上げられた。岡田理事長はこの中で、平和を望み、平和のために働く若者こそが「危機を好機に切り換える未来の希望の光」と激励し、青年宗教者の連帯に期待を寄せた。

次いで、教団別礼拝が行われ、本会から三橋優揮・総務部スタッフが礼拝に立ち、哀悼の誠を捧げた。

この後、新宗連加盟教団の青年を代表し、パーフェクト リバティー教団の男性(32)が「平和へのメッセージ」を発表した。男性は、幼少期から両親と共に同式典に参加し、祈りを捧げる中で、世界平和への思いを強くしたと述懐。その上で、「私たちが普段からできる平和への行動」とは、信仰を深め、その喜びを伝えて仲間を増やし、つながりを広げていくことと訴えた。

最後に、参加者全員で「平和の祈り」を捧げた。