今年の「一食福島復興・被災者支援」 10団体に計900万円を寄託
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、今年の「一食福島復興・被災者支援」事業の拠出先として、東日本大震災の復興に取り組むNPO法人や非営利組織など10団体に、計900万円を寄託すると発表した。今回も、被災地の調査や支援先の選定はNPO法人「ふくしま地球市民発伝所(福伝)」(竹内俊之代表理事)に委託された。
佼成看護専門学校の学生が佼成病院でキャンドルサービス 祈りを込めた歌声とともに
釈尊が悟りを開いた意義をかみしめる12月8日の「成道会」の夜、佼成看護専門学校の学生が、実習先の佼成病院(東京・杉並区)に入院している患者を訪ね、歌とメッセージカードを届ける「キャンドルサービス」を行った。
幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(10) 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)
天界へ帰った女性――パティプージカー
パティプージカーは、コーサラ国サーヴァッティに暮らした主婦です。16歳で結婚し、4人の息子を生みました。仏教を深く信仰し、僧団への食事のお布施を習慣としていました。
「普門館とわたし」特別編――識者の思い(2)
11月5日から11日まで行われた、吹奏楽関係者やファンに普門館大ホールの舞台を開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」には、現在、音楽の仕事に携わる識者も訪れた。それぞれの普門館とのゆかりを紹介する「『普門館とわたし』特別編――識者の思い」の第2弾。今回は、洗足学園音楽大学講師の福田昌範さん、音楽ライターの富樫鉄火さん。
全国で「成道会」 報恩感謝の心で菩薩行の実践を
釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心で菩薩行実践への決意を新たにする「成道会」が12月8日、大聖堂をはじめ全国の各教会で開かれた。大聖堂には、会員約3000人が参集した。
WCRP/RfP日本委女性部会が「アンガーマネジメント」のワークショップ
12月3日、東京・台東区の護国山尊重院天王寺(天台宗)で、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会主催の「いのちに関するワークショップ」が行われ、同部会員、加盟教団の会員など65人が参加した。テーマは『アンガーマネジメント』。清泉女子大学教授の松井ケティ氏(同部会委員、同日本委平和研究所所員)がファシリテーター(進行役)を務めた。
動画で観る『普門館からありがとう』
11月5日から11日まで行われた、吹奏楽関係者やファンに普門館大ホールの舞台を開放するイベント「普門館からありがとう~吹奏楽の響きたちへ~」。最終日の様子を動画で紹介します。
唯仏与仏(25) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
仏さまは、私たちの心が「法」からずれていることを気づかせようとして、大慈大悲のお心で「救い」の手をさしのべてくださいます。ですから、目の前の悩みも仏さまのお慈悲のあらわれであることを、お伝えすればいいのです。真心にまさるものはありません。相手を思う気持ちから、必ずふさわしい言葉が出てきます。慈愛をこめた語りかけやふれあいを積み重ねるなかで、その方を本質的な救われへと導くことができるのです。