TKWO――音楽とともにある人生♪ テナートロンボーン・今村岳志さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。時に彼らの演奏指導にも取り組んでいる。本企画の第7回はテナートロンボーン奏者の今村岳志さん。トロンボーンとの出合いや、奏法について聞いた。

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現代を見つめて(23) 遺族の傍らに寄り添う 文・石井光太(作家)

遺族の傍らに寄り添う

東日本大震災から七年が経った。毎年この季節になると、メディアはあの日の悲しみをふり返り、懸命に生きていく被災者の姿を映し出す。

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えっ、これも仏教語!?(15) 【いちだいじ】一大事

現在は主に悪い意味で重大な事が起こった時に用いられますが、もともとは「仏が衆生救済のために世に現れた」ということを示す仏教語です。

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気候変動の解決目指し WCRP/RfP日本委が植樹祭

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会気候変動タスクフォースによる「第1回植樹祭」が2月25日、埼玉・所沢市内の狭山丘陵で開催された。立正佼成会の会員を含む加盟教団の信徒ら約130人が参加した。

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今年は72教会が一食地域貢献プロジェクトに 各地の非営利団体を支援

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は2月25日、大聖ホール(東京・杉並区)で「一食地域貢献プロジェクト2018説明会」を開催した。

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地域での包括的なケアを考える シンポジウムでWCRP/RfPの取り組みを発表

地域で孤立する人々へのケアの充実を目指し、自治体と民間団体による連携の大切さを話し合うシンポジウムが2月25日、東京・千代田区の上智大学で開催された。主催は「RISTEX川崎プロジェクト」(代表=島薗進・上智大学グリーフケア研究所所長)。当日は『全市民を対象とした地域包括ケアにおける公私連携』をテーマに行われ、自治、宗教、福祉、精神医学、社会資源の分野から5人の専門家が登壇し、それぞれの取り組みや見解を発表した。

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『望めど、欲せず――ビジネスパーソンの心得帖』(13) 文・小倉広(経営コンサルタント)

やるべきことに手を付けられない時

「やるべきこと」に手を付けられない。分かっているのにできない。

もし、チームのメンバーがこの呪縛に取りつかれていた場合、あなたはこれまでどのような方法を使っていたでしょうか?

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新・仏典物語――釈尊の弟子たち(10)

友よ、きみは・・・・・・

遅い、あまりにも遅すぎる――舎利弗(しゃりほつ)は胸騒ぎを抑えることができませんでした。僧坊で、友・目連(もくれん)の帰りを待っていたのです。もうとっくに帰ってきてもおかしくない時間なのに、目連は姿を見せません。

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