「寒修行」終盤 真冬の列島各地 心を寄せ合い

「寒中読誦(どくじゅ)修行」(寒修行)が1月20日から2月3日までの15日間、大聖堂をはじめ、全国各教会、地域道場などで行われている。会員たちは、『法華三部経』全巻を読誦し、一年の誓願を立てた。

期間中、日本列島の上空に強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪に見舞われた。1月22日から23日未明にかけては、都心でも20センチを超える積雪を記録。東京・杉並区の立正佼成会本部周辺も一面の雪景色となった。

昨夏の九州北部豪雨で被災した久留米教会朝倉道場では、修復工事を経て寒修行が実施された。

各地の寒修行から

寺泊教会 家族全員で

新潟県の寺泊教会では、親子や家族で読誦の導師や脇導師を担う人が多かった。1月20日夜には、大河津支部の女性会員(35)を導師に、その夫(42)が鐘、長男(9)が木鉦(もくしょう)、長女(6)が太鼓を担当。家族全員で役をつとめ、参加した会員たちも力強く読誦した。木鉦を担当した長男は、「寒修行に来て良かったと、みんなに思ってもらえるように精いっぱいお役をしました」と晴れやかな表情で語った。両親は、「家族でお役をする機会は貴重で有り難い」と話し、「感謝を忘れず、温かい家庭を築いていきたい」と誓願を立てた。

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