新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(51)

(イメージ写真)

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)たちと心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、館山教会支部長です。

平和を願う心に触れて

館山教会支部長(63歳、女性)

ロシア軍がウクライナへの軍事侵攻を始めてから、爆撃で一面がれきとなった街並みなどを毎日のようにテレビや新聞で見ました。突然、理不尽に日常を奪われた人々の悲しみはいかばかりだろうと、胸が張り裂ける思いでした。

サンガと共に日々のご供養で平和を祈り、ウクライナ緊急募金の呼びかけも行いました。しかし、戦闘は長期化する一方で、息の長い支援の必要性を感じ、そのためには、参加する人々にも喜んで頂ける取り組みはないかと考えました。

ちょうどその頃、教会では発足62周年記念の催しについて会議を行っていました。みんなで話し合いを重ねる中、6月26日に教会道場でチャリティーバザーを実施することが決まりました。売り上げは、ウクライナ緊急募金と併せ、難病を患う子供の支援団体にも寄付することになりました。

感染予防対策を取りながら、会員さん宅を一軒一軒回り、趣旨を丁寧に説明して協力をお願いしました。皆さんが賛同して、お米や野菜、タオル、洗剤などさまざまな物を寄付してくださいました。集まった品々を見た時、一人ひとりの温かな思いが伝わってきて胸が熱くなりました。

当日は、教会道場を訪れてくれた方の中には、久しぶりにお会いできた会員さんも多く、取り組みを応援する声も頂きました。みんなが平和を願う気持ちを持っていると改めて実感し、サンガと心を合わせて開催できたことに喜びが込み上げました。

現地では、今も戦闘が続いています。武器や戦車を送る欧米諸国の援助は、さらに命を奪い、憎しみを増幅させるだけに思えてなりません。現地の人々が一日も早く笑顔を取り戻せるよう祈り、支援活動を続けていきたいです。