ミンダナオに吹く風(12) ヒナイヒナイ バスタ カヌナイ(ゆっくりだけれど絶えることなく) 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

ヒナイヒナイ バスタ カヌナイ(ゆっくりだけれど絶えることなく)

昨年の暮れ、ミンダナオ子ども図書館(MCL)のスタッフたちと、戦争避難民の支援に向かった。フィリピン・ミンダナオ島のマラウィで昨年5月に始まったイスラーム過激派と政府軍との戦いは、昨年10月23日に政府が戦争終結宣言を出し、表向きは戦闘が収まったとして、マラウィ市の近郊の避難民キャンプまで足を運び、救済活動ができるようになったからだ。そのため、今回は、破壊されたマラウィ中心部から逃げてきた人々が多く住む避難民キャンプを訪れて、奨学生採用の調査をした。

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十日町市長が本会本部を訪問し、庭野会長と懇談

新潟・十日町市の関口芳史市長が1月20日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。同市観光協会の青柳安彦会長、大津善彦事務局長、同市産業観光部の渡辺正範部長が同行。本会から、木下悦男十日町教会長が同席した。

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1月31日に一食・JANIC共催「NGO組織強化大賞」が決定 ノミネートとなる部門賞受賞4団体を発表

国際協力NGOの組織強化の取り組みを表彰する「NGO組織強化大賞2017」の授賞式が1月31日に行われる。主催は立正佼成会一食(いちじき)平和基金と国際協力NGOセンター(JANIC)。これに先立ち、このほど、4項目の部門賞の受賞団体が発表された。

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佼成出版社から『つなぐ看護 生きる力――ホリスティック医学への挑戦とメッセージ』(山田幸子著)が発刊

「ホリスティック医学」とは、人間を臓器の集合体と捉えるのではなく、目に見えない霊性を含めた「体・心・気・霊性」などがつながる統合体であるとの考えに基づいて、統合体である「いのち」そのもののエネルギーを高めることを目的とした医療をいいます。

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