菩薩行実践誓う「成道会」 釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ精進を (動画あり)
仏教三大行事の一つで、釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心で菩薩行実践の決意を誓う立正佼成会の「成道会」が12月8日、大聖堂(東京・杉並区)で挙行された。杉並、中野の両教会と、説法者の所属する足立教会の会員らが、新型コロナウイルスの感染防止策を施して参集したほか、式典の様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。庭野日鑛会長が法話に立ち、仏と同じ智慧(ちえ)、徳相、慈悲を磨き出すために修行精進する尊さを説いた。
TKWO 巡回公演スタート 優れた文化芸術の創造につなぐ
文化庁が実施する「文化芸術による子供育成推進事業」の一環である東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の巡回公演が10月18日、宮崎市立木花中学校からスタートした。
「人間と科学」研究学会 研究大会
立正佼成会の中央学術研究所が後援する「人間と科学」研究学会主催の研究大会が10月19日夕、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で感染対策を施して開催された。『大学生の抱負を育む人の縁』をテーマに、同研究学会会長の今井正直関東学院大学研究員、同副会長の遠藤浩正明海大学客員講師、同役員の添田佳伸宮崎大学教授、学林光澍大学科生6人が意見を交わした。
中央学研「第13回善知識研究会」 コロナ禍で顕在化した介護や葬儀の問題に目を向け、解決の糸口を探る
立正佼成会中央学術研究所の「第13回善知識研究会」が10月22日、『家族のありようを考える―コロナ禍により見えてきた介護・葬儀・お墓の継承をめぐって―』をテーマに、オンラインで開催された。少子高齢化が進む日本社会において、コロナ禍により顕在化した介護や葬儀の問題に目を向け、課題解決の糸口や新たな家族のありようを見いだすことがねらい。同研究所外部講師や客員研究員をはじめ、教会長、会員など102人が出席した。
全国教会長人権学習会 孤立、自殺・自死問題の実態学ぶ
9月7日、「全国教会長人権学習会」がオンラインで開催された。立正佼成会の人権啓発委員会(委員長=和田惠久巳総務部部長)によるもので、仏教精神を基盤に部落差別問題をはじめとする一切の差別の解消を目指し、人権意識の向上を目的に、毎年実施している。今年は、コロナ禍で浮き彫りとなった孤立、自殺・自死問題の実態を学び、宗教者として果たすべき役割や使命を確認することがねらい。
アフリカ支援の「My TEDORI」プロジェクトがオンラインイベント チャレンジモーニングを開催
アフリカが抱える課題について学び合うオンラインイベント「My TEDORI,My AFRICA チャレンジモーニング――夏休み、みんなで朝活! アフリカのことについて知ろう!」が、8月の毎週土曜朝(午前7時半~8時・全4回)にウェブ会議システムを使って開催された。毎回、立正佼成会の少年部員や学生部員など約30人が参加した。