TKWO 巡回公演スタート 優れた文化芸術の創造につなぐ

文化庁・文化芸術による子供育成推進事業の一環で、宮崎市立木花中学校で演奏するTKWO

文化庁が実施する「文化芸術による子供育成推進事業」の一環である東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の巡回公演が10月18日、宮崎市立木花中学校からスタートした。

同公演は、文化芸術団体が各地の小・中学校を訪れ、演奏や実技指導を通して子供たちの思考力などの向上を図り、優れた文化芸術の創造につなげることが目的。

当日は、同中学校の生徒315人を前に「アニー・ローリー」(J・D・スコット作曲)、歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」(R・ワーグナー作曲)など6曲を披露した。

さらに、ラテン曲「テキーラ」(D・フローレス作曲)の演奏では、事前の実技指導でTKWOの楽団員と交流した全生徒が手拍子で参加したほか、同校の吹奏楽部がTKWOと共演し、「宝島」(和泉宏隆作曲)を披露した。

TKWOが同校校歌を演奏した後、生徒代表が、「今日は、心を一つにして感動を分かち合う音楽の力を実感しました。日本有数の吹奏楽団の演奏を聴く貴重な機会を頂き、ありがとうございました」と謝辞を述べた。

TKWOはこのほか、鹿児島県内の小・中学校3校を訪問。年内に大分、鹿児島両県の小学校で実技指導と公演を行う予定だ。