大聖堂で「降誕会」 庭野会長が法話 自らの尊さに気づき、日常生活を真剣に(動画あり)

「南無釈迦牟尼仏の御前(おんまえ)に 天童 舞いでて 申しあげたてまつる――」。稚児(ちご)総代を務めた佼成育子園の園児二人が「稚児讃歎(さんだん)文」を懸命に読み上げ、園児19人が桜花のついた小枝を両手に「きれいなお花」の曲に合わせて愛らしい遊戯を披露し、苦しむ衆生を救うためにこの世に生まれた釈尊の生誕をことほいだ。

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TKWO「大井剛史常任指揮者就任記念演奏会」開催

2024年4月、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)は、常任指揮者に大井剛史氏、楽芸員に作曲家の中橋愛生(よしお)氏を迎え、新たなスタートを切った。その幕開けとなる「大井剛史常任指揮者就任記念演奏会」が同5日、東京オペラシティコンサートホール(東京・新宿区)で開催され、1100人以上が来場。中高生の姿も目立った。

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食から見た現代(4) 「おかわり」と言えない高校生〈後編〉 文・石井光太(作家)

校舎の一階の奥にある食堂からは、午後5時を過ぎると胃袋をくすぐるような食事の匂いが漂ってくる。毎晩3名の調理師が広いキッチンに立ち、「完全自校式(校内ですべて調理する)」で給食を作っているのだ。

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食から見た現代(3) 「おかわり」と言えない高校生〈前編〉 文・石井光太(作家)

埼玉県にある創設58年を迎えた定時制高校の給食は、あたりが暗くなった午後6時5分からはじまる。1時間目(午後5時20分~)と2時間目(午後6時35分~)の間の30分の中休みが給食の時間だ。

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委嘱の新作やリード最初期の名曲を披露――TKWO 第163回定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第163回定期演奏会」が1月26日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。指揮はTKWO正指揮者の大井剛史氏が務め、約800人が来場した。

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食から見た現代(2) ココナッツとDV〈後編〉 文・石井光太(作家)

DV被害に遭った外国人女性たちは、在留資格や離婚や親権といった法律的な問題と同時に、精神的なダメージを負っていることが少なくない。そうしたハンディをいかに乗り越えていくのか。

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食から見た現代(1) ココナッツとDV〈前編〉 文・石井光太(作家)

シニガン、カオマンガイ、フォー、アドボ、ガパオライス……。

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東京佼成ウインドオーケストラ 「2024―25シーズンラインナップおよび新指揮者等体制」発表

11月13日、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「2024―25シーズンラインナップおよび新指揮者等体制」記者発表会が、ステーションコンファレンス池袋(東京・豊島区)で行われた。TKWOの勝川本久理事長、大井剛史正指揮者、林田祐和コンサートマスターが登壇し、来年度の活動方針やコンサートスケジュールなどを発表した。

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第14回善知識研究会 地域の魅力を再発見 活性化への可能性探る

『内の魅力を知り、外と繋がる―自分らしさと地域における誇りの再発見―』をテーマに、立正佼成会中央学術研究所による「第14回善知識研究会」が10月28日、オンラインで開かれた。同研究所外部講師、客員研究員、教会長、本部職員、会員など約70人が出席した。

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中津川教会少年部 楽し、おいし、サツマイモ掘り

「とれたー!」――秋晴れの空の下、大きなサツマイモを手に子どもたちが歓声を上げる。10月22日、立正佼成会中津川教会が開催した「さつまいもプロジェクト」の収穫の一こまだ。同教会の支部会計(72)の畑に少年部員ら約50人が集まり、サツマイモ掘りに汗を流した。

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