佼成新聞バチカン支局 宮平支局長が語る「新ローマ教皇レオ14世就任」
2025年5月8日、ローマ・カトリック教会の新たな歴史が刻まれました。前ローマ教皇フランシスコの帰天に伴い開かれたコンクラーベ(教皇選挙)にて、カトリック史上初のアメリカ人教皇が誕生しました。その歴史的瞬間に立ち会った、佼成新聞バチカン支局の宮平宏支局長のインタビュー動画をお届けします。
食から見た現代(17) 食べるのが苦手な子どもたち〈前編〉 文・石井光太(作家)
「食べるのが苦手な子どもが増えました。食べることに関心を示さなかったり、嫌がったりする子がとても多いのです」
佼成霊園の新しい取り組み
「お墓の承継者がいない」という現状や、「子や孫に安心してほしい」などの思いで、一般墓(家族単位で代々引き継ぐ伝統的な墓地)以外の形での供養や「墓じまい」を考える人が増えている。そのような社会事情を踏まえ、佼成霊園(東京・東大和市)が提案する新たな取り組みを、供養や改葬に関する疑問に答えながら紹介する。
教団創立87周年記念式典(動画あり)
「現実に人を救い、世を立て直すには、法華経に込められた真の仏教精神を弘めるほかにない」――庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖の熱意と真心を基に創立された本会の87周年と庭野日鑛会長の米寿を祝う「教団創立87周年記念式典」が3月5日、大聖堂はじめ全国各教会で挙行された。
WCRP国際委・クーリア事務総長が来会 庭野会長と懇談 江戸川教会も訪問(動画あり)
庭野会長と懇談
昨年2月に世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会の事務総長に就任したフランシス・クーリア・カゲマ博士が2月1日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。大聖堂での「朔日(ついたち)参り(布薩の日)」式典に参列後、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談。同日本委員会の篠原祥哲事務局長が同行し、本会の和田惠久巳総務部長、根本昌廣参務らが同席した。
今年の寒修行終わる 初日に光祥次代会長があいさつ 絶えざる自己刷新を願う
『法華三部経』全巻を読誦(どくじゅ)し、新たな一年の精進を誓う「寒中読誦修行」(寒修行)が、東京・杉並区の大聖堂はじめ全国の教会で実施された。大聖堂では「大寒」の1月20日から「節分」の2月2日まで、午前6時から読誦修行が行われ、その様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。
食から見た現代(12) 夜のフードパントリー〈前編〉 文・石井光太(作家)
2024年8月の灼熱(しゃくねつ)の陽の下、埼玉県の東川口駅からほど近い築120年の古民家「もっこう館」には、20~30代の女性たちが続々と集まっていた。ある女性は幼い子どもの手をつなぎ、ある女性は溢(あふ)れる汗をハンカチで拭いながら建物の中に吸い込まれていく。