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親子で取り組むゆめポッケ 全国から2万2927個 アフガニスタンやレバノンなどへ
立正佼成会の小・中学生による平和活動として、今年6月1日から8月31日まで、「親子で取り組むゆめポッケ」キャンペーンが行われた。同期間中に全国から寄せられたゆめポッケの総個数は2万2927個に上り、配付先であるアフガニスタンやレバノンなどに送られる。主管部署の青年ネットワークグループが発表した。
宗教から考える科学・技術の倫理とは 第8回宗教と環境シンポジウム
立正佼成会中央学術研究所が参画する「宗教・研究者エコイニシアティブ」(RSE、代表=竹村牧男東洋大学学長)主催の第8回宗教と環境シンポジウムが10月29日、東京・文京区の東洋大学白山キャンパスで開かれ、研究者、宗教者、市民など約90人が出席した。テーマは『科学・技術の倫理を宗教から考える』。同運営委員で、中央学術研究所の深田伊佐夫研究員が発表を行った。
緊迫する北朝鮮情勢と核兵器禁止条約を考えるシンポジウム ピースデポ主催
北朝鮮情勢と核兵器禁止条約を考えるシンポジウムが10月28日、東京・港区の明治学院大学で開催された。テーマは『日、韓は核の傘から出て禁止条約に参加を!』。NPO法人「ピースデポ」が主催し、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会が後援した。また、庭野平和財団による助成対象事業でもある。市民ら約60人が参加した。
バングラデシュに大量に流入するロヒンギャ難民 シャプラニールが緊急報告会
『ロヒンギャ難民の今――バングラデシュ 現地の現状と今後に向けて』と題する緊急報告会が10月26日、東京・新宿区の早稲田奉仕園で行われ、市民やNGO関係者ら34人が参加した。主催は、NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」。1972年から同国を中心に南アジアの貧困問題に取り組んでおり、急増するロヒンギャ難民の様子、支援状況を伝えた。
「自殺」を考えるをテーマに、本会職員対象の人権啓発講座
『「自殺」を考える』をテーマに、立正佼成会同和推進本部による「第22回職員人権啓発講座」が10月24日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で行われた。教団、事業体の職員204人が参加した。
バチカンで第5回「行動の倫理」、ローマでWCRP/RfP国際委の国際フォーラム 光祥次代会長が出席
10月16、17の両日、バチカンで第5回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が開催された。続く同18、19の両日には、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会主催の国際フォーラムがイタリア・ローマ市で行われ、二つの国際会議に立正佼成会から、WCRP/RfP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席。両会議の席上、仏教徒としてスピーチを行った。
バチカンから見た世界(39) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
国際ステーションのクルーと対話する教皇
地上から約400キロ上空の軌道を秒速10キロで旋回する国際宇宙ステーション(ISS)。現在、米国(3人)、ロシア(2人)とイタリア(1人)の6人の宇宙飛行士が、第53回のミッションを遂行している。
生み出す力の見つけ方 デザイナー、タレント・ドン小西氏
人生は山あり、谷あり。人間って大変ですよね。僕はデザイナーとして独立した当時、とにかくがむしゃらに働いていました。服を作って展示会を開くのだけれど、お金がない。
ミンダナオに吹く風(9) 「演習」という名の「実戦」 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)
ミンダナオで繰り返されてきた戦争に関しては、日本ではほとんど報道されなかった。理由は分からないが、毎年2カ月間、ミンダナオ子ども図書館の活動報告会で日本を訪れても、現地で起こっていることを知っている人はほとんどいなかった。