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UAEで国際ムスリム共同体会議 光祥次代会長が日本の仏教徒として出席

『非ムスリム社会におけるイスラームの未来――チャンスとチャレンジ』をテーマに「国際ムスリム共同体会議」が5月8、9の両日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ市内のホテルで開催された。ムスリム(イスラーム教徒)少数派の国々のイスラーム聖職者を中心に140カ国から諸宗教代表者、政治指導者、研究者ら550人以上が参加。正式招待者として出席した立正佼成会の庭野光祥次代会長が開会式でスピーチを行った。

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庭野平和賞受賞団体「アディアン財団」が本会を訪問 会員にメッセージ

「第35回庭野平和賞」を受賞したレバノンの国際NGO「アディアン財団」のファディ・ダウ理事長、ナイラ・タバラ副理事長、メディア部のダリア・アル・モクダッド部長が5月10日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪問した。庭野平和賞委員会のノムフンド・ワラザ委員長(聖公会、デスモンド・ツツ平和センター最高経営責任者)、スーザン・ヘイワード氏(キリスト教、米国平和研究所「宗教と包摂的社会」部部長)、サリウ・マッケ氏(イスラーム、「アフリカの平和のための宗教間行動」のコーディネーター)が同行した。

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開会式での光祥次代会長のスピーチ 国際ムスリム共同体会議から

5月8日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ市のホテルで行われた「国際ムスリム共同体会議」の開会式で庭野光祥次代会長がスピーチを行った。以下に、その要旨を紹介する。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ ピッコロ・丸田悠太さん Vol.2

小学2年生でフルートを始め、「ずっと吹き続けたい」という一心で音楽大学に進学した丸田悠太さん。やがてプロの楽団でのエキストラ出演を機に、オーケストラの演奏家を志した。ピッコロを演奏し始めたきっかけ、そしてその魅力とは。

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唯仏与仏(3) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

「如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)」には、「毎に自ら是の念を作す 何を以てか衆生をして 無上道に入り 速かに仏身を成就することを得せしめんと」と説かれています。※1

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(15) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

リアル一休さんはタイにいた!(前編)――小坊主さんたちの仏教サマーキャンプ

一足早く夏がきた。タイでは3月から5月半ばまでが夏休み。最も暑い季節である。この時期、私には楽しみにしている出会いがある。それは「一休さん」。古い日本のアニメだが、タイ人なら誰もが知っている。リアル一休さんとは、つまり、沙弥(しゃみ=未成年の僧侶)のことだ。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(9) 文・黒古一夫(文芸評論家)

安定成長期にあって「途方に暮れる」僕たち

1960年代の半ばから順調に進展してきた高度経済成長も、70年代に入ると安定成長期に入る。そんな70年代は、半年余りで6421万人余りを集めた日本万国博覧会(大阪万博 1970年3月15日~9月13日)と、同じ年の11月25日に起こった、ノーベル文学賞候補・三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)で衝撃的な自刃(割腹自殺)を遂げた「三島事件」で始まった。この二つの事実は、70年代がどのような様相を呈するものになったかを如実に物語っていた。

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共に生きる世界へ 「一食ユニセフ募金」各地で

「一食(いちじき)ユニセフ募金」のキャンペーン期間(4月1日~6月30日)がスタートし、1カ月が過ぎた。4月末からのゴールデンウイーク中を利用し、街頭募金に取り組んだ教会も多かった。今年は、立正佼成会とユニセフ(国連児童基金)がパートナー関係を結んで40年目にあたる。市民から寄せられた浄財は、リベリア、シエラレオネ、グアテマラでユニセフが行っているプロジェクトに充てられる。浄財の拠出先の一つであるユニセフ・グアテマラ事務所のマリア・クラウディア・サンティゾさんのメッセージと、「一食ユニセフ募金」に取り組んできた会員の声を紹介する。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 4月の法話から

4月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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第35回庭野平和賞贈呈式

公益財団法人・庭野平和財団による「第35回庭野平和賞」贈呈式が5月9日、国際文化会館(東京・港区)で行われた。

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