新着
庭野開祖が「全国への勧請」を発願したご本尊像 第二団参会館ご宝前に遷座
庭野日敬開祖の願いを受け、仏師の錦戸新観師(1908―1995)が制作した木彫で金箔(きんぱく)極彩色のご本尊像がこのほど、立正佼成会の第二団参会館(東京・杉並区)のご宝前に遷座された。
『出生前診断について考える』 教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」が研究会
立正佼成会の中央学術研究所が加盟する教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」の第19回研究会が3月26日、東京・港区の浄土宗総合研究所で開催された。9教団の付置研究所から18人が参加。同学術研究所学術研究室の相ノ谷修通室長ら3人が出席した。
平成31年次教会役員指導会、全国教会長研修が本部施設で
「平成31年次教会役員指導会」が3月20日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた。立正佼成会各教会の教会長、総務部長、教務部長、支部長ら3123人が参加した。庭野日鑛会長が法話に立ち、家庭教育の重要性に言及した。
光祥次代会長 慈済基金会の何氏と懇談
立正佼成会の庭野光祥次代会長は3月22日、財団法人・台湾仏教慈済慈善事業基金会(慈済基金会)の報道官を務める何日生氏の訪問を受け、東京・杉並区の法輪閣で面会した。川端健之理事長が同席した。
「原爆の残り火を吹き消したローマ教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
聖都エルサレムは平和共存のシンボル モロッコ国王と教皇
ローマ教皇フランシスコは、3月30、31の両日、総人口(約3500万人)の99%がムスリムであるモロッコを訪れ、30日に首都ラバトの王宮で国王ムハンマド六世と会談した。席上、「聖都エルサレムに関する共同声明文」に署名した。
新・仏典物語――釈尊の弟子たち(22)
父祖の思い
急ぎ、謁見(えっけん)の間へ参れ――王から呼び出され王宮の広い部屋に入ると、釈尊が椅子に腰を下ろされていました。その傍らに釈尊の父である王も立っていました。二人に歩み寄ると、ウパーリ(優婆離=うばり)は王に命ぜられました。「さあ、世尊の髪を整えてさしあげよ」。
唯仏与仏(38) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
お釈迦さまは、在家の信者に対しては、次の五つの「心のタガ」を教えられました。それは、「不殺生(ふせっしょう)戒」「不偸盗(ふちゅうとう)戒」「不邪婬(ふじゃいん)戒」「不妄語(ふもうご)戒」「不飲酒(ふおんじゅ)戒」の「五戒」です。これは、生き物を殺さない、盗みをしない、道ならぬ男女関係を結ばない、うそをつかない、酒を飲み過ぎない、という戒めです。