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第七百三十七回波木井山川施餓鬼法要 庭野会長の法話を中村常務理事が代読

「第七百三十七回波木井山川施餓鬼法要」が8月19日、山梨・身延町にある波木井山円実寺で行われた。立正佼成会から庭野日鑛会長の名代として中村憲一郎常務理事が午前、午後の部の法要に参列。教団役職者をはじめ60教会から1200人が参加した。

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終戦から74年 各地で宗教者による慰霊式

終戦から74年を迎え、戦争で大きな被害を受けた広島、長崎、沖縄では宗教者による慰霊式典が行われ、立正佼成会会員も参加した。参列者たちは戦争犠牲者に哀悼の誠を捧げるとともに、世界平和の実現に向け、非戦の誓いを新たにした。

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「中央アフリカの諸宗教者 第10回WCRP/RfP世界大会へ」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

中央アフリカの諸宗教者 第10回WCRP/RfP世界大会へ

8月13日付のバチカン日刊紙「オッセルバトーレ・ロマーノ」は、同20日から23日までドイツ・リンダウで開催される第10回世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)世界大会に参加する中央アフリカの諸宗教指導者に関する記事を掲載した。その中で、「『慈しみの実践:共通の未来のために』をテーマに開催される同大会で、中央アフリカのための特別セッションが予定されており」「同国の諸宗教指導者たちが800人を超える参加者たちと体験を分かち合う」と報じた。

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【シングルズキッズ株式会社代表取締役・山中真奈さん】人との温かいつながりの中で子供たちの心を育む社会を

孤立しがちな母子家庭を支えるため、山中真奈さんは28歳で「シングルズキッズ株式会社」を設立し、東京で母子家庭専用のシェアハウス事業を始めた。山中さん自身、思春期に家庭に居場所を見つけられず、外で派手な生活を送って寂しさを紛らわせた。そうした経験から、どんな子も「最高にハッピーにしたい!」との強い思いでシェアハウスに住み込みながら、運営にあたる。起業の願いやシェアハウスの取り組み、子供たちの心を育むために必要なことなどを聞いた。

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亡くなった多くのみ霊を忘れない 被爆体験証言者・岸田州代氏

1945年8月6日、原爆が落とされ、私は、被爆しました。これから、私がその時に見たこと、それから、私の夫の被爆体験をお話しします。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ バスクラリネット・有馬理絵さん Vol.2

バスクラリネット奏者の有馬理絵さんは、丹念に時間をかけて、リードを“育て上げていくこと”にこだわりを持つ。今回は、バスクラリネットにかける思いや、本番前に緊張を和らげるために実践していることを聞いた。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(30) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

選挙結果をどう見るか

皆さんは先月の参院選にどのような関わり方をされただろうか。投票率は5割を切り、民主主義の空洞化や危機が報じられている。与党が改選議席の過半数を獲得して“勝利した”と報じられ、安倍首相は国民の信任を得たとして、自身が争点にしようとしていた改憲のための議論を呼び掛けた。

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心の悠遠――現代社会と瞑想(5) 写真・文 松原正樹(臨済宗妙心寺派佛母寺住職)

日々を大事に、今この時を生きる

2019年1月6日、新年の第一日曜日である。米・ニューヨーク市のマンハッタン中心部にある精進料理の名店「嘉日 Kajitsu」で新年の坐禅会が開かれた。京都の名店、老舗京生麩専門店「麩嘉」を母体とする嘉日さんは、その本格的なしつらえと、何よりも上質な精進会席で多くのニューヨーカーの心をとりこにしてきた。

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おもかげを探して どんど晴れ(18) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

いのちの授業を受けた子どもたち(1)

私は現役の復元納棺師です。事故や災害、遺体の発見が遅れたことによる腐敗などで、生前のおもかげをなくされた方を元に戻してご家族にお返しし、もう一度出会い直して頂くお手伝いをしています。「おもかげ復元師」とも呼ばれています。

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一食運動の浄財がエチオピアで 植林は地域の暮らしを支える原動力

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会の根本昌廣副委員長(時務部主席)と同事務局スタッフ2人が、7月9日から12日まで東アフリカのエチオピアを訪れた。「一食を捧げる運動」(一食運動)の浄財を基に同基金が25年以上前から同国北部のティグレ州で現地NGOのティグレ救援協会(REST)と合同で行っている植林事業を視察するためだ。事業の進捗(しんちょく)状況や成果、課題などを紹介する。

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