新着

TKWO――音楽とともにある人生♪ バストロンボーン・佐藤敬一朗さん Vol.2

楽器のリペア職人を目指していた佐藤敬一朗さんは、コンペティションに入賞して奏者の道を志した。Vol.2では、東京佼成ウインドオーケストラに入団するまでのいきさつや奏者として喜びを感じる瞬間を紹介する。また、佐藤さんだけが担う佼成ウインドでの役割があるそうで、そのことについて聞いた。

続きを読む

男たちの介護――(10) 変わりゆく父 激動の中での決断

父は最期まで私が看よう

8年前のことだ。「ここに置いてあった銀行のキャッシュカードをどこへやった! おまえ、俺の金、盗んだだろう」。突如激高する父親に、徳田昌平さん(74)は困惑した表情で答えた。「いいかげんにしてくれよ。父さんの金なんて盗んでいないよ。父さんの方こそ、この間、キャッシュカードを外出先で無くしたばかりじゃないか」。

続きを読む

2019年度「アフリカへ毛布をおくる運動」概要発表 キャンペーン期間は4月1日~5月31日

立正佼成会が参画する「アフリカへ毛布をおくる運動」(同運動推進委員会主催)は、今年で35年を迎える。その毛布の収集キャンペーンが4月1日から5月31日まで実施される。キャンペーンに参加する各教会では、それぞれの計画に基づき、運動のPR活動や毛布の収集が包括地域で展開される。

続きを読む

現代社会に「縁」をつくる 国際宗教研究所と上智大グリーフケア研究所が公開シンポ

貧困や孤立といった問題を乗り越え、人々が支え合う社会の実現に向け、宗教や宗教者の役割を考える公開シンポジウムが2月17日、東京・千代田区の上智大学で開催された。テーマは『支え合う、はぐくむ、宗教の力――格差と孤立を越えて』。国際宗教研究所、同大学グリーフケア研究所が共催した。

続きを読む

それでいいんだよ わたしも、あなたも(11) 文・小倉広(経営コンサルタント)

あんたも好きねぇ

「あんたも好きねぇ」

昭和のテレビ番組「8時だよ! 全員集合」で子供たちを熱狂させた、加藤茶の必殺ギャグです。アドラー心理学を学んでからの僕は、誰を見てもこう思うのです。

続きを読む

「全ての人の幸せ」目指し、互いに精進を 日蓮宗管長・菅野日彰師

私は12歳で出家し、その後に故郷の北海道から東京に出てまいりました。そして、池上本門寺の第八十世貫首・金子日威猊下(げいか)にお仕えを致しました。その仏縁で、庭野日敬開祖さまにも数回ですが、お目にかからせて頂いたことがございます。お話をするような機会はありませんでしたが、お姿を通して人を導く大きな力と申しましょうか、その教化力にいたく感動しましたことを、今でも忘れることができません。

続きを読む

平和への行動を重ねて半世紀 第50回「青年の日」は5月19日を中心に各地で

50回を迎える今年の「青年の日」の実施概要がこのほど、立正佼成会の習学部青年ネットワークグループから発表された。メーンテーマは、『大志~社会変革の風をおこそう~』。地域社会や国家、世界の平和のために具体的な菩薩行を実践し、その活動を通して青少年育成を図ることが目的だ。5月19日を中心に立正佼成会の各教会でさまざまな活動が展開される。

続きを読む

開祖記念館企画展示「お釈迦さまを支えた在家信者たち」スタート 庭野会長が観覧

開祖記念館企画展示「お釈迦さまを支えた在家信者たち」(主催=中央学術研究所開祖顕彰資料室、協力=法相宗大本山薬師寺、公益財団法人中村晋也美術館、日本ペンクラブ会員の益田晴代氏など)が3月4日、立正佼成会の法輪閣特別展示室(東京・杉並区)でスタートした。開催にあたり、庭野日鑛会長が会場を訪れ、展示内容を観覧した。

続きを読む

開祖記念館で「語り部」始まる 第1回は酒井元理事長が講演

今年の「語り部~『開祖さま・脇祖さま』を語る」(全7回)の第1回が3月4日、立正佼成会の開祖記念館中央シンボルプラザ(東京・杉並区)で行われた。本部参拝の「宿泊行程」のプログラムの一環で、庭野日敬開祖、長沼妙佼脇祖の姿を知る教団や事業体の元役職者の講演を通し、その人柄や信仰観を顕彰して参加者と分かち合うもの。今回は、酒井教雄教団元理事長が講演し、会員約150人が耳を傾けた。

続きを読む

「宿泊行程」の本部参拝始まる 多彩なプログラムを用意

「宿泊行程」の本部参拝が「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典の前日に当たる2月28日から立正佼成会本部施設(東京・杉並区)で始まり、宿泊者を対象にしたさまざまなプログラムが今年も催される。同日夜、宿泊施設の第二団参会館では、「大法座」や讃歎歌(さんたんか)「『みこころに生きる』の合唱練習」、「銅像前プログラム」として学林海外修養科生による「卒林レポート発表会」などが行われ、宿泊者がそれぞれの関心に沿って参加した。

続きを読む