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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(25) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

別れ際に気づきを添えて――さよならのたたずまい

3月、日本では年度末を迎え、忙しい日々を過ごされる方も多いだろう。タイでは、官庁が定める年度末は9月。しかし、学校の年度始まりは5月中旬と別々である。日本のように、教育機関も官庁も民間の会社も、全て同じ時期にスタートすることはしない。だから、みんなで気分新たに新年度を迎えるという、日本では当たり前の雰囲気を、タイでは感じられないのだ。日本でのこの季節はまた、別れの季節でもある。慣れ親しんできた学校や学年、職場などが変わる方も多い。定年を迎え、長年働いてきた会社を去られる方もいるだろう。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ バストロンボーン・佐藤敬一朗さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今企画の19人目に登場するのは、バストロンボーン奏者の佐藤敬一朗さん。バストロンボーンとの出合いや、元々は奏者とは違う道を目指していた話を紹介する。

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WCRP/RfP日本委気候変動タスクフォースが第2回植樹祭

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会気候変動タスクフォースによる「第2回植樹祭」が2月23日、埼玉・所沢市の「WCRPいのちの森」で開催された。立正佼成会を含む加盟教団から約100人が参加した。

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西日本豪雨から7カ月 岡山、広島県下の4教会を庭野会長が訪問

庭野日鑛会長は2月19日から21日まで、昨年の西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で大きな被害を受けた岡山、広島県下にある立正佼成会の倉敷、福山、尾道、呉教会を訪問した。各教会では、被災した会員の体験に耳を傾けるとともに、法話を通して会員たちを励ました。また、豪雨による河川の氾濫で甚大な被害が発生した岡山・倉敷市真備町の状況を視察し、浸水被害を受けた会員宅を訪れた。

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ちょっと軽く、ストレッチしてみましょう(10.寝違え) 加瀬剛(スポーツトレーナー、佼成学園高アメフット部ヘッドトレーナー)

「体幹を鍛えることで当たり負けない体をつくる」をモットーに、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」の全国大会3連覇に貢献したスポーツトレーナー加瀬剛氏。日頃は、接骨院の院長として、多く人のケアに当たっている。体の構造を知り、毎日をしなやかに過ごすにはどうすればいいか――体の専門家としてアドバイスする。(※ケアの方法を動画で紹介)

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新宗連 第30期第3回理事会 西日本豪雨の被災地での復興祈願式典を承認

新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第30期第3回理事会」が2月19日、東京・新宿区の解脱会本部道場で開催された。新宗連理事19人をはじめ、監事、オブザーバーなど55人が参加。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連理事)、川端健之理事長(同理事)、中村憲一郎常務理事(同会計委員長)が出席した。

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教団本部 自然災害への対策、各方面で

近年、全国各地で地震や豪雨などによる自然災害が多く発生している。こうした状況を受け、立正佼成会本部は、災害対策に取り組んでいる。このほど、本会発祥の地・修養道場(東京・杉並区)の外壁が改修され、2月19日には、「災害対策本部事務局訓練」が行われた。

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菅沼子ども村開村 少年部員が師の幼少年期を追体験

庭野日敬開祖の生誕地、新潟・十日町市菅沼で少年部員を対象にした今年の「菅沼子ども村」(立正佼成会青年ネットワークグループ主管)が2月23日に開村した。第1回は、本会埼玉支教区の少年部員ら83人が1泊2日の行程で庭野開祖、庭野日鑛会長の幼少年期を追体験した。

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天皇陛下御在位三十年記念式典に庭野会長が出席

天皇、皇后両陛下御臨席のもと、政府主催の天皇陛下御在位三十年記念式典が2月24日、東京・千代田区の国立劇場で開催され、立正佼成会の庭野日鑛会長が出席した。

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ミンダナオに吹く風(25) ピキットの丘にある要塞跡で 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

ピキットの丘にある要塞跡で

立正佼成会の皆さんと一緒に、「ゆめポッケ」の配付をかねた「平和の祈り」を開催したい場所はたくさんあるが、とりわけイスラーム地域のピキットの丘にある史跡、16世紀にスペイン軍がつくった石造りの要塞(ようさい)跡は、いつか必ずご一緒し、「平和の祈り」を行いたい場所の一つだ。

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