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『日本のこころと宗教の役割』をテーマに第16回奈良県宗教者フォーラム 庭野会長が基調講演

『日本のこころと宗教の役割』をテーマに第16回奈良県宗教者フォーラム(主催・同実行委員会)が9月27日、橿原(かしはら)市にある立正佼成会奈良教会で開催された。奈良県と橿原市が後援した。当日は、29の宗教・宗派の宗教者をはじめ各教団の信徒ら130人が参集。『「和」の心を現代に』と題し、庭野日鑛会長が基調講演を行った。

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本会主催「第61回千鳥ヶ淵戦争犠牲者慰霊法要」 平和実現へ 誓い新たに

立正佼成会主催の「第61回千鳥ヶ淵戦争犠牲者慰霊法要」が9月23日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で厳修された。教団役職者、東京教区の会員ら約120人が参列した。同法要は、第二次世界大戦をはじめ全ての戦争犠牲者に回向の誠を捧げ、平和の実現に向けて誓いを新たにするもの。昭和34年から毎年、「秋分の日」を中心に実施されている。

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一食平和基金 九州北部での記録的な大雨で大きな被害を受けた佐賀県に見舞金

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、8月下旬に九州北部地域を襲った記録的な大雨で大きな被害を受けた佐賀県に対し、150万円の見舞金の寄贈を決定した。9月26日には佐賀教会の小林宏衣教会長が同県庁を訪れ、山口祥義知事に見舞金を贈呈した。

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「新枢機卿の親任式典」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

新枢機卿の親任式典

ローマ教皇フランシスコは10月5日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で新たに任命した13人の枢機卿の叙任式を執り行い、一人ひとりに枢機卿を象徴する指輪と緋色(ひいろ)の帽子を手渡した。

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WCRP/RfP日本委 第29回理事会

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第29回理事会」が9月26日、京都市の日本聖公会京都教区センターで開催された。植松誠理事長(日本聖公会首座主教)をはじめ理事16人が出席。立正佼成会から同日本委理事の庭野光祥次代会長、川端健之理事長、中村憲一郎常務理事が参加した。

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六花の会「第1回世話人総会」 仏教精神に学ぶ経営者集う

仏教精神に学ぶ経営者のつながりと研さんの場として昨年12月に発足した「六花(りっか)の会」。その「第1回世話人総会」ならびに「情報交換会」が9月28日、立正佼成会の法輪閣大ホール(東京・杉並区)で行われた。教区、支教区、教会で実施する仏教経営者塾の世話人、事業経営者の会員ら約150人が参加した。

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一食研修ツアー 一行がミャンマーを訪問

立正佼成会の「一食(いちじき)研修ツアー ミャンマー事業」が、9月15日から21日まで実施され、団員16人がミャンマーを訪れた。

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佼成病院で病没者慰霊式

立正佼成会附属佼成病院(東京・杉並区)は9月28日、同病院の観音ホールで昨年7月1日から本年6月30日までに同病院で亡くなった患者の「病没者慰霊式」を行い、遺族、病院関係者ら約150人が参列した。

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現代を見つめて(41) 「学校へ行く」ことの価値とは 文・石井光太(作家)

「学校へ行く」ことの価値とは

毎年九月の夏休み明けになると、メディアは一斉にこう報じる。

「学校が嫌なら、無理してまで行かなくていい」

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新・仏典物語――釈尊の弟子たち(28)

生と死とIV 我も病み、老い朽ちたり

熱いものが、頰を伝わり落ちました。こらえても、まぶたを押さえても、涙はあふれ出ました。アーナンダ(阿難)は、壁に頭を押しつけたまま、顔を上げることができませんでした。床に涙の染みができていました。おえつを押し殺そうとして、アーナンダはせき込みました。

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