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「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が法話
⽴正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が11月1日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。その様子は、インターネットの動画共有サイトを使い全国の会員に向けてライブ配信された。
核兵器禁止条約の発効要件成立 庭野開祖の願いと本会の平和への歩み
核兵器禁止条約が来年1月に発効することになった。「核なき世界」に向けて新たな一歩となる。核兵器廃絶は、庭野日敬開祖の悲願でもあった。その願いを原点に、立正佼成会は、核兵器廃絶・軍縮への取り組みを続けてきた。会員たちは、そうした努力とともに、日々の布教伝道を通して多くの人に平和の大切さを伝えてきた。これまでの足跡を振り返る。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(45) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
ここには知らない人はいません。いるのは初めて会った親戚だけです
「トートカティン」と呼ばれる仏教行事がある。僧侶が身にまとう衣を在家者が献上する儀式だ。僧侶たちがこもって修行する安居(あんご)の期間が明けた後の1カ月間に、各寺で行われる。タイ語で「トート」は「置いて捧げる」、「カティン」は「僧衣」という意味だ。
唯仏与仏(55) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
私たちは何かにつけて「おれが、おれが」「私が、私が」といって、自分がいなければ何一つできないかのように思いがちですが、果たしてそうでしょうか。大きな目で見ると、みんなで支え合う輪のなかに一人ひとりがいるのです。だれしも、人さまのお陰さまや、ご恩をいただいて生活しているのです。
内藤麻里子の文芸観察(14)
多くの反対の声を尻目に、ヘイトスピーチ対策法、共謀罪の創設を含む改正組織的犯罪処罰法が成立したのが2016年から17年にかけて。表現の自由が脅かされるのではないか、という心配が霧のように世の中を覆っている。世界報道自由度ランキングで、日本は66位である。
第37回庭野平和賞贈呈式 オンラインで開催 韓国「浄土会」創立者の法輪師が受賞記念講演
公益財団法人・庭野平和財団による「第37回庭野平和賞贈呈式」が10月26日にオンラインで開催された。6月3日に国際文化会館(東京・港区)で行われる予定だったが、新型コロナウイルス流行の影響で延期されていた。
第37回庭野平和賞贈呈式 法輪師記念講演 要旨
10月26日にオンラインで開催された「第37回庭野平和賞贈呈式」の席上、受賞者の法輪(ポンニュン)師が記念講演に立った。要旨を紹介する。(文責在編集部)
第37回庭野平和賞贈呈式 庭野日鑛名誉会長挨拶 要旨
10月26日にオンラインで開催された「第37回庭野平和賞贈呈式」の席上、庭野平和財団を代表して庭野日鑛名誉会長が挨拶に立った。要旨を紹介する。(文責在編集部)
ACRP執行委員会 第9回大会に向けて協議 開催日程(来年10月20~22日)とメーンテーマを決定
アジア宗教者平和会議(ACRP)の執行委員会が10月14、15の両日、東京のACRP事務局を拠点にウェブ会議システムを使ってオンラインで開催された。ACRPの役員をはじめ15カ国から61人が参加。ACRPの加盟教団である立正佼成会から同執行委員の國富敬二理事長が出席した。