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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(12)最終回 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

使命そのものに他ならぬ「大欲」を果たすために

当初は半年、計6回の予定にて本寄稿の大役をお引き受けし、結果的には一年間もの貴重な機会を拝受することとなった。こうした連続寄稿は初めての縁にて、皆様から長きにわたりご支持を頂いてきたことが感慨深く、改めて関係各位のご法光を大変有り難く思う。

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バチカンから見た世界(102) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

人間的な治療とは何か――コロナ禍での本質的な問い掛け

クリスマスの前日(12月24日)、イタリアにおける新型コロナウイルスの感染者累計が200万人に上った。死者は7万人を超えた。

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現代を見つめて(57) 食から始まる 文・石井光太(作家)

食から始まる

お正月の定番と言えば、おせち料理だ。ある調査によれば、日本人の六割くらいが今でもおせち料理を食べているという。

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唯仏与仏(62) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

法華経の「譬諭品」にも、「諸(もろもろ)の患難(げんなん)多(おお)し」と説かれていますが、この世界は困難な問題が次々に起こるようになっています。ですから苦労が多いはずなのに、よくよく自分をふり返ってみると、むしろ恵まれた状態にあることのほうが多いのに気づくことでしょう。

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御親教 庭野会長が書き初めに込めた願い示す (動画あり)

立正佼成会の令和3年次「御親教」式典が1月7日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた。「御親教」の中で庭野日鑛会長は、今年の書き初めで揮毫(きごう)した『省心(せいしん)』について説明。自分の心を省みることで、これからどう生きるべきかを考えることが大切と説いた。会員は参集せず、式典の様子が、動画共有サイトによってライブ配信(会員限定)された。

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庭野会長 本部周辺の氏神にあたる大宮八幡宮に参拝 鎌田宮司と面会

庭野日鑛会長は1月1日午前、東京・杉並区の大宮八幡宮(鎌田紀彦宮司)に年始の参拝に訪れた。國富敬二理事長、千葉和男杉並教会長(東京教区長)が同行した。同宮は立正佼成会本部周辺の氏神にあたる。

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WCRP日本委平和研究所が声明『新型コロナウイルス禍を生きぬく慈しみの実践に向けて』を発表

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会平和研究所は昨年12月18日、『新型コロナウイルス禍を生きぬく慈しみの実践に向けて』と題する声明を同日本委のウェブサイト上で発表した。

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佼成学園女子高バスケットボール部 「ウインターカップ」初出場で初勝利

「第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(ウインターカップ)に初めて出場した佼成学園女子高校は、大会1日目の昨年12月23日、東京・渋谷区の東京体育館で英明高校(香川代表)と対戦した。

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佐倉教会 会員たちが自らの実践通し国連WFPに協力 コロナ禍で街頭募金できない中

立正佼成会佐倉教会は昨年12月4日、認定NPO法人「国連WFP協会」を通じて、貧困や飢餓に苦しむ人に食料支援を行う国連世界食糧計画(国連WFP)に、88万8961円を寄託した。浄財は、新型コロナウイルス感染症が流行して例年の街頭募金ができない中、「家庭での募金活動」として会員たちが献金したものだ。

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「教皇がイラク訪問を予定――イスラーム・シーア派最高指導者との会見も」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

教皇がイラク訪問を予定――イスラーム・シーア派最高指導者との会見も

ローマ教皇フランシスコが3月5日から8日まで、イラクを訪問する予定だと伝えられている。

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