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現代を見つめて(50) オンライン化だけでいいの? 文・石井光太(作家)

オンライン化だけでいいの?

コロナショックは、企業の経済活動のリモートワーク(遠隔労働)化を推し進めたものとして記憶されるだろう。

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臨床宗教師らによる「感染症と闘う医療・介護従事者の話を聴く会」 WCRP/RfP日本委が後援

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会はこのほど、「感染症と闘う医療・介護従事者の話を聴く会」の活動を後援すると発表した。

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風雲急を告げる朝鮮半島とキリスト教(海外通信・バチカン支局)

北朝鮮は6月16日、同国南西部の開城(ケソン)工業団地にある南北共同連絡事務所を爆破した。開城工業団地は南北の経済協力が行われてきた場所で、翌17日には、同団地と金剛山(クムガンサン)観光地区に部隊を派遣するとの軍事行動計画を公表した。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(9)

国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで毎日を過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、サンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介しています。今回は、取手教会女性会員と大分教会壮年部員です。

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心の悠遠――現代社会と瞑想(15) 写真・文 松原正樹(臨済宗妙心寺派佛母寺住職)

一大事とは、今日只今の心なり

令和元年9月29日、立正佼成会川崎教会の発足60周年記念式典に参列させて頂き、『一大事とは、今日只(ただ)今の心なり』というテーマで話をさせて頂いた。

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私の“即是道場”(2)

新型コロナウイルスの感染を防止するため、多くの人が外出を自粛し、これまでと違った生活を送っています。このほど、読者の皆さまに、暮らしや職場での工夫、日々の生活や仕事の中で得た気づき、助け合いや支え合いのエピソードを『私の“即是道場”』をテーマに募集しました。頂いた投稿の中から、今回は、広島教会の「M.O」さん、「R.H」さんの2人の投稿を紹介します。(タイトルは編集部)

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『庭野日敬平成法話集』の第2巻『我汝を軽しめず』が発刊 信仰生活の手引きとして

『庭野日敬平成法話集』の第2巻(全3巻)となる『我汝(われなんじ)を軽(かろ)しめず』(立正佼成会教務部編)が6月18日、佼成出版社から発刊された。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(40) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

二重の明るいニュース

先月、この連載で、私たちは二重の危機にあると記した(第39回)。新型コロナウイルス問題による生命の危機と、検察庁法改正による「法の支配」の危機だ。その直後の5月25日に緊急事態宣言が解除され、これに先立つ同20日に政府は検察庁法改正を断念した。どちらも、久しぶりの明るいニュースだ。でも、安堵(あんど)はできない。私たちはここで何を考えて、どう行動すべきだろうか。

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「壮年(ダーナ)総会」 6月28日開催 新型コロナの感染拡大を防ぐためネット中継で実施

立正佼成会の「壮年(ダーナ)総会」が6月28日、大聖堂(東京・杉並区)で開催される。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、会場の様子をインターネットでライブ配信し、映像を通して全国の壮年リーダーらが参加する形となった。

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WCRP/RfP日本委「第32回理事会」 創設50周年式典の延期を決議 第9回ACRP大会も延期提案へ

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第32回理事会」が6月8日に行われた。新型コロナウイルスの感染防止のため、今回は一堂に会することを避け、書面による意思表示によって決議がなされた。植松誠理事長(日本聖公会首座主教)をはじめ、同日本委理事を務める立正佼成会の庭野光祥次代会長、國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)を含む理事29人が書面で出席した。

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