現代を見つめて

『現代を見つめて』(2) 希望という光を求め 写真・文 石井光太(作家)

希望という光を求め

「うちの国では、生まれた時から難民として育っている子が増えている」

難民の取材をしていた際に、ヨルダン人にそう言われた。2011年にシリアが内戦状態に陥ってから難民の流出が止まらなくなり、現在、隣国ヨルダンには六十万人の難民が暮していると言われている。

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『現代を見つめて』(1) 支援と感謝の往復書簡 文・石井光太(作家)

支援と感謝の往復書簡

昨年も、日本は多くの災害に見舞われた。熊本地震、台風十号、糸魚川市大規模火災……。

不幸中の幸いは、いずれも迅速な支援活動がなされたことだ。東日本大震災をきっかけに、行政や民間の支援体制が整ったことが主な要因だろう。

ただ、人々の支援に対する思いは古くから変わらぬものだったようだ。

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