現代を見つめて

現代を見つめて(62) 「終息」に向かって 文・石井光太(作家)

「終息」に向かって

これまで、新型コロナウイルスで亡くなられた方のご遺族、三十人ほどに話を聞いた。この病で家族を失うとはどういうことなのか。

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現代を見つめて(61) ミャンマー政変に思う 文・石井光太(作家)

ミャンマー政変に思う

日本にいると、ミャンマーで起きた国軍のクーデターが、ずいぶん前のことのように思えるかもしれない。

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現代を見つめて(60) “快挙”の背景 文・石井光太(作家)

“快挙”の背景

東京五輪の競泳代表に、池江璃花子さんが内定した。二〇一九年二月に白血病を告白し、一度は出場を諦めたものの、コロナ禍の中で治療と練習を積み重ね、見事に競技の場に復活を果たしたのだ。

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現代を見つめて(59) 自分事とは 文・石井光太(作家)

自分事とは

近年、新聞等のマスメディアでジェンダー(社会的につくられた性)の問題が取り上げられることが多くなった。

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現代を見つめて(58) 個人に寄り添う支援 文・石井光太(作家)

個人に寄り添う支援

年明けの一月七日から、首都圏をはじめとして二度目の緊急事態宣言が発令されている。

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現代を見つめて(57) 食から始まる 文・石井光太(作家)

食から始まる

お正月の定番と言えば、おせち料理だ。ある調査によれば、日本人の六割くらいが今でもおせち料理を食べているという。

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現代を見つめて(56) 子供と家族のオアシス 文・石井光太(作家)

子供と家族のオアシス

大阪にある「TSURUMI こどもホスピス」をご存じだろうか。

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現代を見つめて(55) 同胞が助け合う場所 文・石井光太(作家)

同胞が助け合う場所

関東を中心に、ベトナム人が豚などの家畜を盗んだ容疑で逮捕された。彼らはインターネットのSNSを通じて在日ベトナム人に販売していたという。

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現代を見つめて(54) 読書の秋 文・石井光太(作家)

読書の秋

――国語が乱れている。

近年、日本ではそう感じない人が増えているという。

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現代を見つめて(53) 「生きる」という力はどこから 文・石井光太(作家)

「生きる」という力はどこから

今年七月、京都でALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う女性がインターネットで出会った医師二人に安楽死を依頼し、実行してもらうという事件が発覚した。

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