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ローマ教皇フランシスコが結腸手術のため入院(海外通信・バチカン支局)
バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は7月4日午後(現地時間)、ローマ教皇フランシスコが「予定されていた結腸の手術を受けるために、ローマ市内のカトリック総合病院『ジェメッリ』に入院した」と発表し、手術後に執刀医のレポートが公表されると明かした。アルゼンチン出身の教皇にとって、即位以来、初の入院となる。
ミャンマー人道支援の募金を実施 苦境にある隣人に思い寄せ WCRP日本委の緊急勧募に賛同
今年2月の軍事クーデター以降、ミャンマーでは社会の混乱が続き、その影響で日常生活にも危険が伴い、困窮度も増している。立正佼成会本部は先ごろ、厳しい状況下で暮らすミャンマーの人々への人道支援を目的とした募金の実施を決め、6月20日の「壮年(ダーナ)総会」の席上、庭野光祥次代会長が募金実施への願いを示した。今回の募金は、ミャンマーの宗教者と共に同国の平和の実現に取り組んできた世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の勧募の呼びかけに賛同したもの。現在、壮年部員たちの支援の輪が広がっている。
WCRP創設50周年記念式典の概要決まる 日本委が第22回評議員会後に記者会見
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の第22回評議員会が6月23日、京都市のメルパルク京都で行われた。その後、記者会見が行われ、評議員会を経て決定したWCRP/RfPの創設50周年記念式典(11月24日開催)の目的やプログラムを、同日本委の植松誠理事長(日本聖公会主教)、篠原祥哲事務局長、同式典実行委員長の大西英玄師(北法相宗音羽山清水寺執事補)が発表した。
ACRP主催 アジアの宗教者が人身取引の防止に向けオンライン会合
『現代の奴隷状態に置かれているアジアの女性と子どもたち』をテーマに、人身売買(人身取引)の防止を目的とした会合が6月22、23の両日、オンラインで開催された。主催はアジア宗教者平和会議(ACRP)のアジア太平洋女性信仰者ネットワーク(APWoFN)。ACRPから根本信博事務総長、神谷昌道シニアアドバイザー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会から森脇友紀子女性部会部会長(カトリック東京大司教区アレルヤ会会長)、篠原祥哲事務局長らが参加した。2日間で延べ150人が視聴した。
本会一食平和基金が支援金を拠出 ミャンマーで迫害受けバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民を救援
立正佼成会一食(いちじき)平和基金はこのほど、ミャンマーで迫害を受けバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民を救援するため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通して500万円の支援を決定した。同基金では毎年、緊急性の高い国連の難民支援に対し、「一食を捧げる運動」による会員からの浄財を拠出している。2012年から17年まではシリア難民への支援、18年からは「ロヒンギャ難民緊急支援事業」を実施している。
生長の家 雪島新理事長、山岡新参議長と国富理事長がオンラインで懇談
立正佼成会の國富敬二理事長は6月18日午後、生長の家(国際本部=山梨・北杜市)の雪島逹史理事長、山岡睦治参議長とオンラインで懇談した。本会から柳田季巳江総務部次長(渉外グループ)が同席した。
WCRP日本委、上智大などの共催による「ミャンマーの平和を願う祈りと学びの集い」 暴力の即時停止へ連帯呼びかけ
「ミャンマーの平和を願う祈りと学びの集い」が6月26日、ウェブ会議システムを使って開催された。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際トラスティーズ・日本グループ、上智大学アジア文化研究所、WCRP/RfP日本委員会の共催。アジア宗教者平和会議(ACRP)東京事務局が後援した。約400人が視聴した。
仏教精神を経営に生かす「六花の会」で代表世話人会 あらゆる変化をチャンスにと意識高める
仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員有志の全国的なネットワーク「六花(りっか)の会」の代表世話人会(今年上半期)が6月26日、オンラインで開催された。各支教区や教会で行われている「仏教経営者塾」の世話人の代表者ら28人が参加した。
誰もが幸せになる社会を目指す 新宗連青年会がユースフォーラム2021をオンライン開催
『I’m Possible~人さまにお伝えできる~』をテーマに、新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の「ユースフォーラム2021」が6月27日、ウェブ会議システムを使って行われた。加盟教団のうち、立正佼成会を含む6教団から約100人が参加した。