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佼成学園アメフト部 クリスマスボウルで接戦制し5度目の全国制覇

「第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」決勝戦(クリスマスボウル)が昨年12月25日、兵庫・神戸市の王子スタジアムで観衆約1600人を集めて行われ、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」(関東代表)が大阪産業大学附属高校「ファイティングエンジェルス」(関西代表)を30対27で下して、2年ぶり5回目の全国制覇を成し遂げた。安藤杯(最優秀ラインマン賞)には佼成学園ディフェンスライン(DL)の下関凌真選手(2年)、三隅杯(最優秀バックス賞)には同ランニングバック(RB)の蓑部雄望選手(3年)がそれぞれ選ばれた。

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名誉教皇ベネディクト十六世の葬儀(海外通信・バチカン支局)

終わりを告げた“2教皇の共存”

昨年12月31日に逝去した名誉教皇ベネディクト十六世の葬儀が1月5日、バチカン広場でローマ教皇フランシスコの司式により挙行された。ミサの司式は、膝に疾患のある教皇の名代として、枢機卿団団長のジョバンニ・バッティスタ・レ枢機卿が担当。枢機卿130人、司教400人、司祭3700人が合同司式した。バチカン広場には信徒5万人が参集し、立正佼成会から川本貢市時務部部長が庭野日鑛会長の哀悼のメッセージを携えて参列した。

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信仰に確固とした根を張って――名誉教皇ベネディクト十六世の遺言(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは昨年12月28日、バチカンで行われた水曜恒例の一般謁見(えっけん)の終わりに、名誉教皇ベネディクト十六世の病状に言及し、「沈黙のうちにカトリック教会を支えている、名誉教皇ベネディクト(十六世)の容体が悪化している。主なるキリストが彼を慰め、彼のカトリック教会に対する愛の証しを最後まで支えてくださるように、特別なる祈りを捧げよう」と参集した信徒たちに呼びかけた。それから3日後、バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は、バチカン記者室に詰める国際記者たちに対し、「名誉教皇ベネディクト十六世が今朝(31日)9時34分(現地時間)、バチカンにあるマーテル・エクレジエ(教会の母)修道院で死去した」と明らかにした。また、弔問の受け付けは年が明けた1月2日から4日にかけて行われ、葬儀は5日の午前9時30分からサンピエトロ広場で挙行されると公表した。

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【速報】佼成学園アメフト部 クリスマスボウルで優勝

「第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」の決勝戦(クリスマスボウル)が12月25日、兵庫・神戸市の王子スタジアムで行われ、佼成学園高校「ロータス」(関東代表)が大阪産業大学附属高校「ファイティングエンジェルス」(関西代表)を30対27で下し、2年ぶり5度目の全国優勝に輝いた。(後日詳報)

「『質素なクリスマスを』と呼びかけるキリスト教指導者」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

「質素なクリスマスを」と呼びかけるキリスト教指導者

今年も間もなくクリスマスを迎える。キリスト教徒にとっては、キリストの降誕を祝う喜ばしい日だが、戦地でクリスマスを迎える信徒たちは、砲撃、ミサイル、空爆の轟音(ごうおん)におびえ、飢餓に苦しみ、寒さに震えている。

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菩薩行実践誓う「成道会」 釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ精進を (動画あり)

仏教三大行事の一つで、釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心で菩薩行実践の決意を誓う立正佼成会の「成道会」が12月8日、大聖堂(東京・杉並区)で挙行された。杉並、中野の両教会と、説法者の所属する足立教会の会員らが、新型コロナウイルスの感染防止策を施して参集したほか、式典の様子はインターネットでライブ配信(会員限定)された。庭野日鑛会長が法話に立ち、仏と同じ智慧(ちえ)、徳相、慈悲を磨き出すために修行精進する尊さを説いた。

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國富理事長 比叡山延暦寺と天台宗務庁を訪問

立正佼成会の國富敬二理事長は12月6日、滋賀・大津市の天台宗総本山・比叡山延暦寺と天台宗務庁を訪問した。年末のあいさつのためで、和田惠久巳総務部部長、中村憲一郎参務(京都教会長)が同行した。

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「六花の会」代表世話人会 来年度の活動方針などを検討

仏教精神を生かした経営を目指す、立正佼成会会員有志のネットワーク「六花(りっか)の会」の代表世話人会(今年下半期)が12月10日、オンラインで開催された。各支教区や教会で行われている「仏教経営者塾」の世話人の代表者、教団役職者ら32人が参加した。

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KAICIID創設10周年が祝われる(海外通信・バチカン支局)

「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)は12月6日、事務局のあるポルトガルのリスボン(今年6月にオーストリアのウィーンから移転)で創設10周年を祝う式典を開催した。ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領、ジョアオ・ゴメス・クラビーニョ外相が出席。各国の市民社会、諸宗教、外交や政界の指導者らが参列した。

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長期化するウクライナ侵攻に涙を流す教皇(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは12月8日、ローマ市内のスペイン階段付近にある「無原罪の聖母マリア像」に赴き、像の片腕に花輪を捧げ、崇敬の意を表した。

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