七面山敬慎院の内野別當が来会 和田総務部部長と懇談

七面山敬慎院の内野別當(右)が本会を訪れ、和田総務部部長と懇談した

日蓮宗の七面山敬慎院(山梨・南巨摩郡身延町)の内野光智別當が1月20日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で和田惠久巳総務部部長と懇談した。

標高1982メートルの七面山山頂付近にある同院への参拝は、険しい山道を進む苦行を伴うことから、その行程自体が修行とされ、「登詣」と呼ばれる。

懇談では、新年のあいさつを交わした後、内野別當が、同院の浄化槽の新設工事が完了し、昨年10月に落慶法要が挙行されたことを報告。同工事に対し、本会が資金面で協力したことに謝意を表した。

また、内野別當は、同院の職員が、山務のために月2、3回、約4~5時間の道のりを参道の整備をしながら登り下りしていることを説明。その際、道中で体調を崩した参拝者を手助けするために、常備薬や食料などを携帯していることなどを紹介した。