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「一食地域貢献プロジェクト」贈呈式 障害者や高齢者福祉などに取り組む126団体を支援
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は平成29年度の計画に基づき、このほど、「一食地域貢献プロジェクト」を実施し、各地で支援活動が進められている。同プロジェクトは、「一食を捧げる運動」の浄財の一部を、教会が主体的に活用し、地元で活動する非営利団体への支援を通じて、温かい地域づくりに貢献するもの。「一食運動」の成果を身近に感じ、その広がりにも期待が寄せられる。今回は、前年から継続して取り組む教会を含め50教会が参加し、計126団体に対し、支援が行われた。
2017年末に宗教者が研究会議 『壁を越え、つながりをつくる――排除と孤立の時代に向き合う』テーマに
『壁を越え、つながりをつくる――排除と孤立の時代に向き合う』をテーマに、「第64回コルモス研究会議」が昨年12月26、27の両日、京都市内のホテルで行われ、仏教、神道、キリスト教などの宗教者、研究者ら約70人が参加した。主催は、「現代における宗教の役割研究会」(会長・大谷光真浄土真宗本願寺派前門主)。立正佼成会から、同研究会常任理事の川本貢市中央学術研究所所長、同理事会委嘱理事の庭野統弘学林学長が出席した。
本会創立80周年を迎えた年頭の「御親教」式典 法話を通して各人が精進を誓う
年頭に、立正佼成会の会員それぞれが仏道精進の決意を新たにする「御親教」式典が1月7日、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国各教会で行われた。
ユニセフ 世界子供白書2017発表会 テーマは『デジタル世界の子どもたち』
「ユニセフ『世界子供白書2017』発表会」が昨年12月13日、東京・品川区のユニセフハウスで行われた。ユニセフが1980年から毎年発行している「世界子供白書」は、世界の子どもたちの現状を紹介するユニセフ基幹刊行物。毎号、特定のテーマを掲げ、子どもたちが置かれている状況や改善の重要性を訴えている。
厳かな凛とした空気の中で「元旦参り」
今年は本会創立80周年
新たな年を迎え、自らの心田を耕すとともに、世界の平和の実現に向け精進を誓願する「元旦参り」が1月1日、大聖堂(東京・杉並区)はじめ全国各教会で行われた。
ゆめポッケ発送 子供たちのもとへ
今年の「親子で取り組むゆめポッケ」キャンペーンの期間中(6月1日から8月31日)に全国から集められた2万2927個のゆめポッケが12月末、配付地に向けて発送された。
立正佼成会の2017年
立正佼成会では今年、本会本部や全国各教会でさまざまな行事が行われた。
『環境』をテーマに バチカンで第6回「行動の倫理」会議
ローマ教皇庁科学アカデミー、同社会科学アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会による第6回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が12月14、15の両日、バチカン庭園内「ピオ四世のカッシーナ」で行われた。
聖心女子大学でロヒンギャ問題の緊急連続シンポジウム
ロヒンギャ難民の問題が発生した背景や難民のミャンマー帰還に関する見通しなどを多角的な視点から検討する緊急連続シンポジウムが12月5日、同8日に、東京・渋谷区で開催された。主催は聖心女子大学グローバル共生研究所。両日とも200人を超える学生やNGO関係者、宗教者らが参加した。
佼成学園高アメフット部 クリスマスボウル連覇 2度目の日本一に
高校アメリカンフットボールの日本一を決める「第48回全国高等学校選手権大会」の決勝戦(クリスマスボウル)が12月23日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催された。連覇を目指す佼成学園高校「ロータス」(関東代表)は、19年ぶりに決勝へ進出した関西大学第一高校「カイザーズ」(関西代表)と対戦。36対16で勝利し、同大会の連覇を果たした。