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日本にもある児童労働 実態調査を行うACEがセミナーを開催

昨年12月、茨城県で15歳の少女が工場の屋根に設置された太陽光パネルの点検作業中に転落死する事故が発生した。日本では義務教育期間にある15歳未満の労働、18歳未満の「危険有害業務」が原則禁止されているが、少女の事故は、危険有害業務によるものだった。労働基準法に違反する上、日本が批准する国際条約(ILO182号条約)の「最悪の形態の児童労働」にもあたるという。国内にもこうした児童労働がある現状を広く知ってもらおうと、認定NPO法人「ACE」(エース)が6月18日、東京・千代田区の参議院議員会館でセミナーを開催。国会議員ら55人が参加した。

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May J.とTKWOが共演 第6回普門チャリティーコンサート

『未来へ――共に生きる』をテーマに、「東京佼成ウインドオーケストラPresents 第6回普門チャリティーコンサート」(佼成文化協会主催)が7月8日、東京・中野サンプラザホールで催された。立正佼成会会員や吹奏楽ファン約1800人が集った。

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西日本豪雨 近隣教会からの支援始まる

西日本を襲った記録的豪雨は、広島、岡山、愛媛県などに甚大な被害をもたらした。大規模な土砂崩れや河川の氾濫によって近隣の家屋は倒壊し、加えて冠水により多くの人が避難を強いられている。

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本会一食平和基金 大阪府北部の地震で被災した高槻市に支援

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、大阪府北部地震で建物の損壊など大きな被害を受けた地域の一つである同高槻市に対し、災害見舞いとして100万円の緊急支援を決定した。7月4日には、同市を包括する豊中教会の西村季代子教会長が高槻市役所を訪れ、濱田剛史市長に支援金の目録を贈呈した。

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上海の玉仏寺住職・覚醒法師が本会を訪問

中国佛教協会副会長で、上海にある玉仏寺の住職である覚醒法師をはじめ同寺僧侶、上海テレビ局関係者ら一行6人が7月3日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。川端健之理事長が同席した。

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仏教の理想を表す蓮の花 見頃を迎え大聖堂庭園で観蓮会

大聖堂1階庭園広場(東京・杉並区)の池に植えられた蓮の花が見頃を迎え、その清らかさが参拝者の心を和ませている。7月4日朝、今年で10回目となる「観蓮会」が行われた。「開祖さまご命日」式典に参加する会員や本部職員ら約800人が集った。

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バチカン諸宗教対話評議会議長のジャン・ルイ・トーラン枢機卿が帰天

バチカン記者室は7月6日、パーキンソン病のため米・コネティカット州の修道院で療養中であったバチカン諸宗教対話評議会議長のジャン・ルイ・トーラン枢機卿が前日の5日、亡くなったと発表した。75歳だった。

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WCRP/RfP「第16回評議員会」 第9回ACRP大会の「構造・手続き委員会及び作業部会」に川端理事長を選任

公益財団法人・世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の第16回評議員会が6月26日、京都・京都市東山区の浄土宗宗務庁で行われ、評議員6人と監事らが参加した。立正佼成会から同日本委会長(評議員会議長)の庭野日鑛会長が出席した。

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仏教の智慧を子育てに 本会バンコク教会がクロントイ・スラムで家庭教育セミナー

タイの立正佼成会バンコク教会が6月16日、バンコク最大の貧困地区として知られるクロントイ・スラムで、初めて家庭教育セミナーを開催した。住民のリーダー約60人が参加。この地区でコミュニティーの開発や教育支援に取り組む「ドゥアン・プラティープ財団」が、会場の提供や参加者への呼び掛けに協力した。

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ホタルの光を復興の象徴に 明社が「南三陸町ホタル再生プロジェクト」

宮城・南三陸町の西戸地区で行われている、明るい社会づくり運動仙台地区推進協議会(仙台明社)、上尾明るい社会づくりの会(上尾明社=埼玉県)、立正佼成会が協力団体として関わるNPO法人「明るい社会づくり運動」(全国明社)の協働による「南三陸町ホタル再生プロジェクト」が3年目を迎えた。6月23日には、仙台明社、上尾明社のメンバーら23人が集い、近隣の生息地で数匹のゲンジボタルを採集。繁殖を願い、「育成ハウス」に移植した。

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