【富士教会】 教会発足70周年記念式典

立正佼成会富士教会は6月16日、富士市文化会館ロゼシアターで教会発足70周年記念式典を開催し、約1700人が参加した。

式典では『音楽法要』と題し、シンセサイザー奏者のキム・シン氏の演奏に合わせ、仏教讃歌の合唱、キャンドルサービス、読経供養が行われた。

続いて女性会員(43)=支部長=が体験説法。法華経の教えとサンガ(教えの仲間)の触れ合いによって、苦は自分の仏性に気づくための機縁だったと悟り、幸せを感じられるようになった喜びを語った。

祝辞を述べる小長井市長

講話に立った秀島康郎中部教区長は、幸せになるカギは「諸行無常」「諸法無我」の真理を知ることにあると明示。どんな環境にあっても人を責めず、周囲の支えに感謝する大切さを説いた。

小長井義正富士市長の来賓祝辞、キム氏のミニコンサートの後、富士サンバが披露された。