【岩国教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会岩国教会は6月16日、教会発足60周年記念式典を教会道場で開催し、約1000人が参集した。

花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養、福田良彦岩国市長の祝辞に続き、体験説法に立った女性会員(70)は、元夫の死、自身の大病を機に、サンガ(教えの仲間)との触れ合いの中で自らの信仰姿勢を省みた体験を披歴。生かされていることへの感謝をかみしめ、謙虚に生きていきたいと誓願した。

少年部のフラダンスチームが踊りを披露

この後、講話に立った佐藤益弘西日本教区長は、明るく、優しく、温かい人間になるには、庭野日敬開祖が青年期に立てた「六つの誓い」を実践することが大事と語り、この誓いを貫いた庭野開祖のエピソードを紹介。その上で、一人ひとりが豊かな人間性を身につけ、地域社会で出会う全ての人の「善き縁」になることで、世の中が明るくなっていくと述べた。