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新英訳『法華三部経』の翻訳者らが立正佼成会本部を訪問
昨年7月に立正佼成会国際伝道部が発刊した新英訳『法華三部経』の翻訳者であるブルック・ジポーリン・米国シカゴ大学教授(本会国際アドバイザー)、デイヴィッド・エアハルト博士(秘書グループスタッフ)が12月12日、本会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と面会した。
“ヒバクシャ”の記憶を継承せよ――ローマ教皇フランシスコの平和メッセージ(海外通信・バチカン支局)
カトリック教会は毎年1月1日を「世界平和祈願日」(日本では「世界平和の日」)とし、世界各地で祈りが捧げられる。バチカン記者室は12月12日、2020年の「世界平和祈願日」に向け、『希望の道程としての平和――対話、和解、環境改心』をテーマとするローマ教皇フランシスコのメッセージを公表した。
令和に入り初めての「元旦参り」 世界平和を祈念し菩薩行を誓う
立正佼成会の令和2年次「元旦参り」が1月1日朝、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ各教会で行われた。「元旦参り」では、世界の平和を祈念し、それぞれが仏道精進を誓願する。
善隣教の力久隆積聖主が帰幽 庭野会長が告別式に参列
善隣教(本庁=福岡・筑紫野市)の力久隆積聖主が12月2日に帰幽された。76歳だった。善隣葬御帰幽祭(告別式)が6日、正子夫人を喪主に同本庁聖堂で執り行われ、信徒を中心に宗教、政治、経済など各界の関係者が参列。立正佼成会から庭野日鑛会長をはじめ、泉田和市郎北九州支教区長(福岡教会長)、同支教区の教会長らが出席し、追悼の誠を捧げた。
釈尊が悟りを開いた意義をかみしめる「成道会」 菩薩行実践の誓い新たに
釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心でさらなる菩薩行の実践を誓う「成道会」が12月8日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)はじめ各教会で挙行された。大聖堂には会員約3500人が参集。法話に立った庭野日鑛会長は、誰もが精進することで悟りを得られると示し、全ての人、物と自分とは一つなのだという「自他一体」の心で繰り返し菩薩行に励む大切さを説いた。
第56回佼成雅楽会公演 芝祐靖氏作曲の「玉庭筵」を演奏
「第56回佼成雅楽会公演」が12月8日、立正佼成会の法輪閣大ホール(東京・杉並区)で行われ、会員、市民約300人が来場した。当日は、「壹越調音取(いちこつちょうのねとり)」「武徳楽」「迦陵頻(かりょうびん)」など管絃、舞楽7曲を披露。この中で今年7月に逝去した芝祐靖氏作曲の「玉庭筵(ぎょくていえん)」が演奏された。
佼成看護専門学校 佼成病院で最後のキャンドルサービス
釈尊が悟りを開いた意義をかみしめる「成道会」(12月8日)の夜、佼成看護専門学校の学生が入院中の人を訪ね、歌とメッセージカードを届ける「キャンドルサービス」を実習先の立正佼成会附属佼成病院(東京・杉並区)で行った。同校創立以来、毎年行われてきたが、令和3年度末での閉校が決まっており、今年が最後のキャンドルサービスとなった。
「言動の差を縮めよ――ローマ教皇フランシスコがCOP25にメッセージ」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
言動の差を縮めよ――ローマ教皇フランシスコがCOP25にメッセージ
ローマ教皇フランシスコは12月4日、スペイン・マドリードで同2日から13日まで開催されている「第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議」(COP25)に宛てたメッセージを公表した。