本会一食平和基金がJENによるアジア・中東3カ国での事業報告会を開催
認定NPO法人ジェン(JEN)の木山啓子事務局長、同グローバル事業部の寺田美知子プログラムオフィサー、アズマット・アリ現地事業統括らが7月31日、立正佼成会本部を訪れ、アジア・中東の3カ国で行った昨年の各事業について、写真や映像を交えて報告した。熊野隆規理事長、本会一食(いちじき)基金運営委の委員長である山中快之教務部長、JENの副代表理事を務める齋藤高市大田教会長らが出席した。
WCCに届けられた広島からの流し灯篭(海外通信・バチカン支局)
プロテスタント、正教会、英国国教会や聖公会など、世界120カ国以上、352を超えるキリスト教諸教会の連盟組織である世界教会協議会(WCC=本部・ジュネーブ)は9月23日、原爆犠牲者を追悼する「平和の流し灯籠(とうろう)」が広島からWCCのエキュメニカル・センターに届いたと発表した。
未曾有の技術革命と人類の終末論の間で 揺れ動く米国のAI開発企業
今年5月25日、ローマ教皇レオ14世は、人工知能(AI)に関する回勅「AI時代における人間性の保全」(「Magnifica Humanitas(マニフィカ・フマニタス)」/ラテン語で「素晴らしき人間性」)を公表した。回勅の公表記者会見には、AI開発の先端を走るアンソロピック社の共同創設者であるクリストファー・オラー氏も出席。「AIモデルの中で、何が起こっているのか」について、「率直に言って、私たちにとっても神秘であり、未解決の問題だ」「AIモデルの内部構造が、人間の脳科学の研究結果を反映(ミラー効果)しているかのように見える」「モデル内部の状態が、機能的には、喜び、満足、恐怖、慟哭(どうこく)、居心地の悪さなどを反映する」と発言し、AIが人間の知能に近づきつつあることを予告していた。
【大仏師・前田昌宏さん】心を映す仏さま 仏像彫刻教室で心安らぐひとときを
彫刻刀を手に、人々が真剣な面持ちで木を彫り出していく。月2回、京都市の浄土宗大本山清浄華院で開かれている仏像彫刻教室だ。講師の前田昌宏師は中学生の時、自坊の薬師如来像が盗難に遭ったことをきっかけに、盗まれた如来像を自ら彫ると決心し、仏師を志した。現在は仏像の制作や修復、海外での展示活動に取り組む傍ら、京都や神戸を中心に数カ寺で仏像彫刻教室の講師を務める。19年にわたる教室での活動を振り返り、これまでの歩みや仏像彫刻を通して伝えたい思いを伺った。
「バチカンから見た世界」(181) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-「平和の神学」を説き続けるレオ14世(10)-
今年の7月にバチカン出版局から刊行されたローマ教皇レオ14世の新著『武装せず、武装を解く。平和は贈り物』(仮訳)は、彼が教皇に就任してから今日まで一貫して説き続けてきた「平和の神学」を集大成したものだ。「平和の神学」は、教皇に選出された直後、バチカンのサンピエトロ大聖堂の中央バルコニーに立ち、同広場に参集した大群衆に向かい「あなたたち皆さんに平和がありますように」と発した最初のあいさつから続いている。






