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大聖堂で「成道会」 人々の心の平安願い、仏道を歩む決意新たに 庭野会長が法話(動画あり)
仏教三大行事の一つであり、釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心で菩薩行実践の決意を新たにする「成道会」が12月8日、大聖堂はじめ各教会で挙行された。大聖堂には会員約1300人が参集。式典の模様は動画共有サイトを通してライブ配信(会員限定)された。
スペインの歴史が生んだ諸宗教対話指導者の逝去――アユソ枢機卿(海外通信・バチカン支局)
スペインの歴史が生んだ諸宗教対話指導者の逝去――アユソ枢機卿
11月25日に逝去したバチカン諸宗教対話省長官のミゲル・アンヘル・アユソ・ギクソット枢機卿は、ローマ教皇フランシスコのほとんどの国際旅行に同行し、特に、キリスト教徒が少数派の諸国への訪問を「友愛の旅」と呼んでいた。枢機卿に任命されて1カ月後の2019年11月には、教皇の来日にも随行した。だが、23年の教皇のモンゴル訪問に随行した後、体調を崩し、ローマ市内のカトリック総合病院への入院と手術を繰り返していた。そして先月、同病院で危篤状態に陥り、天に召された。72歳だった。
中津教会発足40周年 「ご法の輪」つなげる機縁に
『私がつなげようご法の輪』をスローガンに、発足40周年を迎えた立正佼成会中津教会は今年、5月1日に「報恩感謝の式典」、11月3日に「中津教会サンガの集い」を行った。周年という節目を人集めで終わらせず、会員一人ひとりが今ある幸せをかみしめ、法縁をつなげていく機会にしたいとの願いからだ。
立川教会発足50周年 樹齢60年 教会見守った“クスノキさん”からの贈り物
都内各地で猛暑日が続いた7月下旬、立正佼成会立川教会砂川東支部の支部長(66)と主任(65)ら4人は、額に汗しながら立川市内の会員宅を回った。教会発足50周年記念日に向けた「感謝の手どり」だ。訪問先では、青々と茂る樹木の写真と木製の飾りが付いたストラップを手渡した。
東村山教会発足50周年記念に際する宿直の取り組み
午後9時。教会道場の見回りなどを終えた壮年部員が受付に集う。車座に並べた椅子に座ると、歓談が始まった。「子育ての多くを妻に任せきりで、本当に感謝している」「AI兵器の倫理的な規制を作るために宗教の役割は大きい」。和やかな雰囲気での語らいは、立正佼成会東村山教会が発足50周年を機に実施した「宿直修行」の一場面だ。
芳澍女学院リバイバルプランを発表 通学、オンライン受講も可能な学校に
芳澍女学院情報国際専門学校(中村記子校長、東京・杉並区)は、より社会に開かれた学校を目指し、このほどリバイバルプランを発表した。全寮制から通学も可能な学校制度にリニューアルするとともに、オンライン授業による教育課程を開設。情報秘書科オンラインコース、国際英語科オンラインコースが新たに設けられることとなった。令和7年入学生から、寮生活を送る「寮生」に加え、「通学生」と「オンライン生」の受け入れが開始される。さらに、学年制を廃止し、単位制の導入を予定している。