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第38回庭野平和賞 台湾の尼僧 昭慧法師に
「第38回庭野平和賞」の受賞者が、台湾の尼僧で、社会運動家の昭慧(チャオフェイ)法師(63)に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)は2月26日、オンラインで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。
COP26事前会議 オンラインで開催 光祥次代会長がスピーチ
今年11月に英国で行われる第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に向け、世界の諸宗教者や科学者による事前会議が2月25日にオンラインで開催された。テーマは『信仰と科学――COP26に向けて』。立正佼成会の庭野光祥次代会長が参加し、宗教指導者の一人として英語でスピーチした。この会議は、英国政府、イタリア政府、バチカン教皇庁の共催によるもので、全7回の開催を予定。2月4日に第1回が行われ、今回が2回目となる。
本会一食平和基金 令和3年度運営計画を発表 国内外の事業に2億3383万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、令和3(2021)年度の運営計画を発表した。今年度の予算として2億3383万6000円を計上し、全10分野で事業を行う。昨年度と同様、同委員会の中期運営計画(2018~23年)を基に、「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」を重点2分野とした。このほか、地球的規模の課題に取り組むため、NGOなど諸団体の連携を促す「ネットワークの強化」にも力を注ぐ。
大聖堂で「涅槃会」 釈尊の教え、深くかみしめ (動画あり)
「自灯明、法灯明」の教えを基に釈尊入滅の意義をかみしめ、仏教徒として精進の決意を新たにする立正佼成会の「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた。新型コロナウイルスの感染防止対策として会員は参集せず、式典の動画がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
「普門エリア整備工事」が完了し落成式 聖観世音菩薩像を安置し、宗教空間として 庭野会長が謝辞 (動画あり)
普門館の解体と跡地整備を含む立正佼成会の「普門エリア整備工事」が完了し、2月8日に落成式が行われた。宗教空間として整えられ、境内として参拝者の受け入れが可能となったことを祝うもの。式典には、庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長が臨席し、國富敬二理事長をはじめ教団役職者、工事関係者らが出席した。落成を祝したテープカットの後、庭野会長が謝辞を述べた。
WCRP国際委員会 ミャンマーの平和を願い声明を発表 世界の人々に「共に祈りを」と呼びかけ
2月1日にミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問や与党・国民民主連盟(NLD)の幹部がミャンマー国軍に拘束された事態を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会は翌2日、「国際声明」を発表した。国際共同議長である立正佼成会の庭野光祥次代会長も作成に携わった。