「開祖さま生誕会」 庭野会長が啓白文を奏上し法話 家庭教育の尊さ、信仰の意義を説示 (動画あり)

立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の生誕を祝うとともに、その遺徳をかみしめ、世界平和の実現に向けてさらなる精進を誓う「開祖さま生誕会」が11月15日、大聖堂(東京・杉並区)で開催された。新型コロナウイルスの感染対策として会員は参集せず、式典の様子がインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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オンラインでの法座 コロナ禍の中で各教会で取り組み進む

新型コロナウイルスの感染拡大により、集っての会話が難しい中で、立正佼成会ではインターネットのウェブ会議システムを使った“オンライン法座”に取り組む教会がある。オンラインでの教会長会議や教会役員の会議などを行ってきたノウハウを活用して、手探りで始めた。

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核兵器禁止条約 日本の参加求め、本会が政府に声明を提出

立正佼成会は11月11日、『核兵器禁止条約の50カ国・地域批准達成を歓迎します』と題する声明を政府に提出した。澤田晃成総務部部長、柿澤伸光同次長(渉外グループ)が東京・千代田区の自民党本部を訪れ、鷲尾英一郎外務副大臣と面会し声明文を手渡した。

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WCRP/RfP共催 「女性・信仰・外交会議」 光祥次代会長が開会式でスピーチ

『信仰を守り、明日の世界を変えていく』をテーマに、ドイツ外務省、リンダウ財団、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)共催の第1回「女性・信仰・外交会議」が11月10日から13日まで、ドイツ・リンダウを拠点にオンラインで開催された。90カ国から宗教者や政府関係者ら600人以上が参加した。

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一食福島復興・被災者支援事業 住民の願いに応え、9団体に750万円を助成 

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、今年の「一食福島復興・被災者支援」事業の拠出先として、東日本大震災の復興に取り組むNPO法人や非営利組織など9団体を選出、計750万円を助成した。今回も、被災地の調査や支援先の選定はNPO法人「ふくしま地球市民発伝所(福伝)」(竹内俊之代表理事)に委託され、管理費として150万円が寄託された。

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アフリカへ毛布をおくる運動 5116枚の真心 現地へ

今年の「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会=立正佼成会も参画)のキャンペーンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で期間を延長して行われた。4月1日から7月31日の期間中、参加教会はオンラインで情報発信するなどの工夫を凝らし、啓発や収集活動に励んだ。

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対話と共通善の追求を通して国家の一致を――米国カトリック教会(海外通信・バチカン支局)

米大統領選挙で11月7日午前、民主党のジョー・バイデン氏(前副大統領)の当選が確実となった。当確の報を受けたバイデン氏は、勝利宣言のスピーチの中で、政治、人種や経済格差などの分断が深まり、対立する米国社会の現状を踏まえ、「分断ではなく結束を」と訴えた。

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【認定NPO法人「国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター」理事・村明子さん】尊いいのち支え合う社会に 苦しむ人々の声に耳を傾け

今年7月から自殺者数が急増している。それまで、前年比で減少が続いていたが、7月から増加に転じ、10月は2000人を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大で、人々の生活やつながりが大きく変容した影響と懸念されている。認定NPO法人「国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター」の相談員として、苦しむ人々の声に耳を傾けてきた村明子理事に、現在の状況や、自殺を防ぐ手だてなどを聞いた。

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清水寺に伝わる「おもてなし」の心(10) 写真・文 大西英玄(北法相宗音羽山清水寺執事補)

長い時間軸での継承と循環

「清水の舞台から飛び降りる」

寛永10(1633)年の再建以来、1694年から1864年の間に200件以上の飛び降りがあったそうである。そんなことわざで知られる当山本堂舞台。その床板修復落慶を12月初めに迎える。平成20年から続いた境内にある大小11の諸堂の解体、半解体、彩色復元工事がようやく、無事に完成する。

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