米朝首脳会談を前に 本会がメッセージ発表

6月12日にシンガポールで行われる米朝首脳会談を前に、立正佼成会は同9日、会談の成功と平和の実現を願うメッセージを発表した。9日、教団ウェブサイトに掲載された。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ パーカッション・秋田孝訓さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今企画の10人目に登場するのは、打楽器奏者の秋田孝訓さん。吹奏楽の道を選んだ理由や、吹奏楽における打楽器の魅力を聞いた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(16) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

リアル一休さんはタイにいた!(後編)――「なくても大丈夫!」が育まれる環境

タイのリアル一休さん、沙弥(しゃみ=未成年の僧侶)による一時出家の醍醐味(だいごみ)は、「離れる」ことによる学びだ。楽しく、便利で、豊かな生活から、一時的にでも離れるメリットは大きい。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 5月の法話から

5月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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おもかげを探して どんど晴れ(4) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

墓は潔い心の中に

私の住む岩手県北上市には、「和泉式部の墓」があります。「和泉式部の墓」と伝えられる墓所は、全国にいくつかありますが、そのうちの一つです。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(11) 文・黒古一夫(文芸評論家)

「豊かさ」の裏で進行していたものは?

1950年代の半ばから順調に高度経済成長を続け、「豊かさ」を追求してきた日本は、73年の石油危機(オイルショック)から91年に起こったバブル経済の崩壊まで、20年近く「安定成長期」を過ごすことになる。その安定成長期の象徴的な出来事の一つに、「人とカネとモノを巨大都市から地方に逆流させる“地方分散”」こそが、日本社会の進むべき方向だとした『日本列島改造論』(72年)を著した田中角栄が、この書の刊行直後の7月に内閣総理大臣(自民党総裁)になる、ということがあった。

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