『現代社会とパラダイムの転換』テーマに 庭野平和財団がGNHシンポジウム
庭野平和財団が主催する「第9回GNH(国民総幸福)シンポジウム」が10月18日、東京・中野区の中野サンプラザで行われた。テーマは、『現代社会とパラダイムの転換――私たちはどこへ向かおうとしているのか』。市民ら35人が参加した。
東京佼成ウインドが文化庁の事業に参画 小・中学生と共演
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の演奏者46人と指揮者・堀俊輔氏が10月17日、福井・敦賀市立敦賀南小学校を訪れ、全校児童349人を前に演奏した。
【中央大学理工学部教授・山田正さん】突然起こる自然災害 防災に対する意識の転換を
福岡、大分両県を中心に九州北部を襲った集中豪雨、太平洋上を迷走した台風5号、8月下旬まで続いた長雨と、気象に関するニュースが続いている。また、近年、短時間で大量の雨が降る現象“ゲリラ豪雨”が頻発している。自然界で今、何が起こっているのか。水文・水資源学の第一人者で、中央大学理工学部教授の山田正氏に聞いた。
バチカンから見た世界(38) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
世界に吹く核の逆風と教皇、そして、日本
イタリアの日刊紙やメディアに情報を配信する「ANSA」通信は10月12日、米テレビ局「NBC」が流したニュースを引用しながら、「7月の軍事サミット会議(国防総省での安全保障会議)で、トランプ大統領が核兵器の数を(現在の)10倍に増やしたい」と発言したと報じた。
心を一つに お会式・一乗まつり <詳報>
平成29年次「お会式・一乗まつり」が10月15日、立正佼成会本部(東京・杉並区)周辺で開催された。降りしきる雨の中、本会発祥の地・修養道場から法輪閣駐車場までを練り歩く「一乗行進」に、本部班、国内外の支教区、教会など41隊、約7000人が参加。万灯やマトイを中心に活気あふれる行進が繰り広げられた。沿道からは約2万人が声援を送った。
TKWO――音楽とともにある人生♪ テューバ・小倉貞行さん Vol.3
“吹奏楽の第一人者”と称されるフレデリック・フェネルさんとの出会い、楽器と運動の共通性などを通し、小倉貞行さんの音楽観は確立されてきた。合奏におけるテューバの役割とは何か、音楽に込められた願いとは――プロ奏者として30年以上にわたる音楽人生を振り返りながら、吹奏楽に励む中学生、高校生への思いを聞いた。
佼成病院の医療観光受け入れ 中国から病院経営者らが視察
佼成病院(東京・杉並区)は今年9月、海外から訪れる医療ツーリズム(医療観光)の受け入れを開始した。自国では不可能な治療・診察などを受けることが目的。同病院は高性能CTや乳房用X線診断装置などを完備し、現在、総合健診(人間ドック)を希望する中国人観光客を中心に対応している。