心ひとつに――東日本大震災から10年 石森利江子石巻教会長に聞く

毎月11日に被災地で慰霊供養を厳修 亡き人との絆を大切にする祈りの深さ

私が石巻教会に赴任した2016年末は、まだ仮設住宅に身を寄せている方もいらっしゃり、転居先が分からない方も少なくありませんでした。生活が不安定な状況の方が多い中、サンガ(教えの仲間)が一丸となって明るく前向きに精進されている姿が強く印象に残っています。

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現代を見つめて(58) 個人に寄り添う支援 文・石井光太(作家)

個人に寄り添う支援

年明けの一月七日から、首都圏をはじめとして二度目の緊急事態宣言が発令されている。

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大人のSNS講座(4) 文・坂爪真吾(一般社団法人ホワイトハンズ代表理事)

SNSはコミュニケーションを広げる?

この10年間で、SNSは電話やメールと並ぶコミュニケーションの手段として普及しました。現時点で、どのくらいの人がSNSを利用しているのでしょうか。

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庭野平和財団 「第38回庭野平和賞」受賞者を発表 台湾の尼僧、昭慧法師に

「第38回庭野平和賞」の受賞者が、台湾の尼僧で、社会運動家の昭慧(チャオフェイ)法師(63)に決定した。公益財団法人・庭野平和財団は2月26日、オンラインの記者会見を開き、席上、庭野浩士理事長が発表した。

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本会一食平和基金 「2019年度運営報告」を発表 国内外の計39事業に総額2億5069万円

立正佼成会一食(いちじき)平和基金の2019年度運営報告が先ごろ、同基金運営委員会から発表された。同委による新中期運営方針(18~23年)に沿って拠出された昨年度の総額は、9分野39事業の取り組みに対して2億5069万9280円に上った。

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「サンピエトロ広場が開放されてうれしい」とローマ教皇(海外通信・バチカン支局)

3月10日から5月18日まで、新型コロナウイルスの感染予防対策として閉鎖されていたバチカンのサンピエトロ大聖堂で5月31日、聖職者や信徒が参加するミサがローマ教皇フランシスコの司式により執り行われた。ミサ後の正午の祈りでは、一般信徒がサンピエトロ広場に入り、教皇と共に祈りを捧げた。

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第51回「青年の日」 『大河の一滴になろう。』メーンテーマに

全国の立正佼成会の青年部員が地域や世界の平和のために菩薩行を実践する「青年の日」が5月17日、各地で実施された。

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つながり深めた第51回「青年の日」 参加者の声

『大河の一滴になろう。』をメーンテーマに、各地で実施された第51回「青年の日」。新型コロナウイルスの感染防止のため、集団での活動が中止となる中、各教会では趣向を凝らした活動を企画し、当日は青年部員一人ひとりが、それぞれの場で願いを持って取り組んだ。参加者の声を紹介する。

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CCRPからマスク1万枚 WCRP/RfP日本委に

4月7日、中国宗教者和平委員会(CCRP)から世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会に1万枚のマスクが提供された。感染拡大が続き、マスクが不足している日本の現状を受け送られた。

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教団内に対策本部を設置 第4報『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』を各教会に

3月21日、立正佼成会本部内に「新型コロナウイルス感染症対策本部」(本部長=國富敬二理事長)が設置された。同感染症への対応はこれまで、「危機管理委員会」(委員長=佐藤益弘常務理事)で検討されてきたが、国内の感染拡大の危険性が高まっている状況を受け、本部の全部門・部署が一丸となって対応し、情報の集約と迅速な意思決定を行うためだ。同26日には、國富本部長名による『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』(第4報)と題した通知が全国各教会に送られた。

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