本会一食平和基金が支援するカンボジア・仏教研究所 運営委副委員長らが視察

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会の中村記子副委員長(習学部部長)と同運営委員、事務局スタッフの3人が、5月8日から13日まで、「カンボジア仏教研究復興支援事業」視察のため同国を訪れた。

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ミンダナオに吹く風(4) ミンダナオで起きている三つの戦闘 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

ミンダナオで起きている三つの戦闘

2001年に「ミンダナオ子ども図書館」を創設してから、15年以上活動を続けてきた間に、イスラム地域だけではなく、それ以外の山岳地域でも幾たびも戦闘が起こった。戦闘が勃発して避難民が出ているという情報が入るたびに、罪の無い子どもたちのことを放っておけずに救済活動をしてきた経験から、現地で起こる戦闘には3種類あることが分かってきた。

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WCRP/RfP国際委がインターネット上での子どもの性的搾取に関するガイドブックを作成 ユニセフ、ECPATと協働で

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会はこのほど、国連児童基金(ユニセフ)と国際NGOの「ECPAT」(エクパット、本部・バンコク)と協働で、子どもの性的搾取に関するガイドブック『インターネット上の性的搾取から子どもたちを守る』を作成した。これに関して、日本ユニセフ協会が5月16日、プレスリリースを配信した。

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地域の非営利団体に協力する「一食地域貢献プロジェクト」(5) NPO法人「外国から来た子ども支援ネットくまもと」(熊本教会が支援)

4月のよく晴れた日曜日。熊本城の“お膝元”にある熊本市国際交流会館の一室に、外国出身の中学生、高校生が一人、また一人と姿を見せ、教科書を広げて勉強を始めた。

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日蓮宗大本山小湊誕生寺の石川貫首が本会を訪問

千葉・鴨川市にある日蓮宗大本山小湊誕生寺の石川日命貫首が5月13日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。誕生寺の角濱監鏡・執事長、本会から澤田晃成・総務部部長、浅岡良之助・小湊教会長が同席した。

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「アフリカ毛布ボランティア隊」 モザンビークへ HIV感染者や孤児らに配付

「アフリカ毛布ボランティア隊」の一行22人が、4月29日から5月7日までモザンビークを訪れた。

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本会東京中央支教区 首都直下型地震に備えて1000人で防災訓練

立正佼成会東京中央支教区主催「防災訓練ならびにサンガのつどい――地域共助の縁づくりをめざして」が、5月7日、本会本部(東京・杉並区)法輪閣駐車場で行われ、同支教区の会員1000人が参加した。

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カトリック在家運動体「フォコラーレ運動」の代表者が本会を訪問

ローマに本部を置く「フォコラーレ運動」の諸宗教対話センターで共同責任者を務めるロベルト・カタラーノ師とリタ・ムッサレム師が5月1日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。2人は、台湾で開かれた「第6回仏教とキリスト教シンポジウム」に出席した後、来日した。当日は、同運動日本男子本部の的野ジルベルト代表、同運動女子本部の黒川真理子・諸宗教対話担当が同行した。

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台湾で「第6回仏教とキリスト教シンポジウム」 社会環境や地球環境について論議深める

「第6回仏教とキリスト教シンポジウム」が4月26日から28日まで、台湾の法鼓文理學院で開催された。これに先立つ24日には輔仁カトリック大學で、29日には靜󠄅宜大學(「靜󠄅」の偏は、青)で同シンポジウムの特別プログラムが行われた。

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【カトリック神父・後藤文雄さん】難民の子供を受け入れ、育て上げた半生

14人の子の父親であるカトリックの神父がいる――後藤文雄さんだ。35年前、インドシナ難民が発生した際、カンボジアの子供たちを里子として迎え、育て上げた。そのうちの一人の子と力を合わせ、同国に19の学校を建設し、教育支援にも尽くしてきた。現在、その半生を追った映画が製作されている。神の意思を感じて生きる後藤さんに自身の体験と、難民が急増する世界の現状に対して一人ひとりが考えておくべきことを聞いた。

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