大分教会、山形県下3教会 宗教者懇話会活発に 共に平和の祈り捧げ
立正佼成会大分教会が加盟する大分宗教者懇話会の「第7回世界平和の祈り」が10月5日、同教会道場で開催された。同教会を含め伝統仏教、キリスト教など6団体の信徒214人が参加した。
台風19号による被害 庭野会長が『被災された皆さまへ』と題しメッセージ発表
台風19号による猛烈な雨の影響で、東海から関東、北陸、東北の各地域で甚大な被害が発生している。こうした状況を受け、10月13日、全ての被災者に向けて庭野日鑛会長がメッセージを発表した。
気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(30) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)
マナーの前に、気づきを向ける――「音」が教えてくれるもの
ここウィリヤダンマ・アシュラムでは、中国の方を対象とした10日間の「気づきの瞑想(めいそう)リトリート」が行われる。毎回20~30人の方が参加し、自分自身を感じ、気づきを高めるトレーニングの機会だ。今はちょうどその期間にあたる。今回は、日本からも数人が参加されていて、私も通訳として参加している。
新宗連信教の自由委 靖国神社公式参拝に関する意見書を提出
新日本宗教団体連合会(新宗連)信教の自由委員会は7月23日、力久道臣委員長(善隣教教主)名による「靖国神社の『公式参拝』に関する意見書」を安倍晋三首相宛てに提出した。力久委員長と鈴木裕治副委員長(妙智會教団理事)が東京・千代田区の自民党本部を訪れ、同党組織運動本部長の山口泰明衆議院議員に手渡した。
青年教員セミナー 教えを生かし いのち尊ぶ教育を
『Imagination(イマジネーション)を磨こう!! ~私も幸せ、子どもも幸せになる見方・考え方~』をテーマに7月27、28の両日、立正佼成会の第二団参会館(東京・杉並区)で「青年教員セミナー」(主管・習学部教育グループ)が行われ、20代から30代の教員、保育士、教職志望者など35人が参加した。「青年教員が集い、仏教真理に基づくものの観方(みかた)を学び合い、児童・生徒とともに『自らのいのちの尊さ』をかみしめる」ためのものだ。
バチカンから見た世界(82) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
対立と分断が広がる世界に示す「人類の友愛」(1)
本稿をつづっていた7月15日、立正佼成会は、文化間、宗教間の対話に取り組む「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)を支持する声明をウェブサイトで発表した。同声明文は、「本年6月以来、サウジアラビアにおける人権問題に端を発し、オーストリア国内でのKAICIIDの地位が不安定な状態に置かれていることを私たちは憂慮しています」と記している。
教皇がアサド大統領に親書(海外通信・バチカン支局)
7月22日にバチカン新報道官に任命されたイタリア出身のマテオ・ブルーニ氏は同日、バチカン「人間開発のための部署」長官のピーター・コドボ・アピア・タークソン枢機卿が駐シリア教皇大使のマリオ・ゼナリ枢機卿と共に同国のアサド大統領と会見し、ローマ教皇フランシスコの親書を手渡したと明らかにした。
唯仏与仏(28) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
「慈悲」の「悲」は梵語(ぼんご)で「カルナー」といいますが、人生のさまざまな問題に悩み苦しんでいる人びとの声を聞いて自分も同感し、同情することを意味します。だれでも、大なり小なり心配ごとを抱えているもので、それを察してあげると、自然に声をかけられるようになります。それが「悲」です。そして、その声かけがきっかけでその人を救うことができれば、これまた「最高の友情」ということになるでしょう。
男たちの介護――(5) 認知症の母との二人暮らし 心折れそうになりながら
同じ悩み抱える人に寄り添い
玄関の郵便受けに、一枚のチラシが入っていた。「介護で悩んでいませんか?」。そう書かれていた。毎月第4木曜日、地域の福祉センターに男性介護者が集うサロンの紹介だった。








