KAICIID創設10周年が祝われる(海外通信・バチカン支局)

「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)は12月6日、事務局のあるポルトガルのリスボン(今年6月にオーストリアのウィーンから移転)で創設10周年を祝う式典を開催した。ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領、ジョアオ・ゴメス・クラビーニョ外相が出席。各国の市民社会、諸宗教、外交や政界の指導者らが参列した。

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バチカンから見た世界(131) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

ミャンマーでのキリスト教攻撃の停止を――WCC

ミャンマーのキリスト教徒は総人口の約6%で、その8割がバプテスト教会を中心とするプロテスタント諸教会の信徒である。カトリック教会やシリア典礼派教会の信徒数は1%ほどで、キリスト教徒の大半がカチン、シャン、カヤ、チンなどの民族に集中している。

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ユダヤ教との協調を求めるバチカン(海外通信・バチカン支局)

イスラーム・スンニ派の「ムスリム長老評議会」(アラブ首長国連邦)のモハメド・アブデルサラム事務総長がこのほど、バチカン諸宗教対話省(諸宗教対話評議会)を訪問し、同省長官のミゲル・アンヘル・アユソ・ギクソット枢機卿と「諸宗教対話促進に関するイニシアチブ」「平和と世界諸国間の安定に貢献するキリスト教、イスラーム間対話」「ムスリム長老評議会とバチカン諸宗教対話省との間における協力の発展」などについて話し合った。

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英国諸宗教者による生活困窮者支援「暖房付き歓迎キャンペーン」(海外通信・バチカン支局)

欧州諸国はこれまで、産業や国民の日常生活のエネルギー源として、ロシアからの天然ガスや石油の輸入に強く依存してきた。しかし現在、ウクライナ侵攻を通したロシアからの揺さぶりを回避するため、他の地域からの供給を模索している。

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水戸教会 発足70周年を記念した文集『私の体験説法』を制作

立正佼成会水戸教会は今年、発足70周年を記念し、会員の信仰体験を1冊にまとめた文集『私の体験説法』の制作に取り組んだ。今月には、291人の救われの体験が詰まった文集を発刊。今後、会員に配布される。また、4月から毎週水曜日、会員有志が体験説法を朗読し、その音声をインターネットを介して配信している。一連の取り組みは、一年を通じて70周年を迎えたことの感謝を深め、サンガ(教えの仲間)で喜びを分かち合う機会となっている。

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中央アジアで発展する諸宗教間対話(海外通信・バチカン支局)

「ムスリム長老評議会」(アラブ首長国連邦)のモハメド・アブデルサラム事務総長と、カザフスタンの「諸宗教・諸文明間対話発展のためのナザルバエフ・センター」のブラト・サルセンバエフ所長は11月11日、カザフスタンの首都アスタナで懇談し、「中央アジアにおける諸宗教・諸文明間対話を発展させ、特に、若年層に広がる誤解を解き、寛容と共存を促進するための覚書」に署名した。アラブ首長国連邦の国営通信社「エミレーツ・ニュース・エージェンシー」が同日、アスタナから伝えた。

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バチカンから見た世界(129) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

イスラーム・スンニ派とシーア派の和解を訴えるタイエブ総長

今年9月にカザフスタンの首都アスタナで行われた「世界伝統宗教指導者会議」(同国政府主催)、10月にイタリアのローマで聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体=本部・ローマ)主催で開催された「第36回世界宗教者平和のための祈りの集い」、そして11月にはバーレーン王室が主催する「対話のためのバーレーン・フォーラム――東洋と西洋の人類共存のために」が挙行され、世界の諸宗教者による世界平和の構築に向けた貢献を探る国際会議や祈りの集いが相次いで実施された。

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平和は諸宗教に共通する核心――ローマ教皇と庭野開祖の“平和の叫び”(海外通信・バチカン支局)

聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体=本部・ローマ)が主催する「第36回世界宗教者平和のための祈りの集い」の参加者は10月24、25の両日、14の分科会で、世界平和構築に関する各地域の状況や問題を分析しながら、諸宗教者の責任、役割と貢献を議論した。

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仏法を学び、実践する根本は「斉家」 庭野会長が「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話

立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が10月15日、東京・杉並区の大聖堂で挙行され、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットを通して全国の会員にライブ配信された。

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欧米キリスト教の凋落を非難するキリル総主教(海外通信・バチカン支局)

世界教会協議会(WCC)のイオアン・サウカ総幹事代行はこのほど、同中央委員会から要請を受けてロシアの首都モスクワを訪問し、ロシア正教会の最高指導者であるキリル総主教と懇談した。WCCのプレスリリースが10月17日に明らかにした。

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