教皇が手術のために再入院(海外通信・バチカン支局)

バチカン報道官のマテオ・ブルーニ氏は6月7日、バチカン広場での一般謁見(えっけん)を終えたローマ教皇フランシスコが、イタリア・ローマ市内のカトリック総合病院「ジェメッリ」に入院し、午後には消化器官の手術を受けると公表した。消化器官に閉塞(へいそく)症状があるとのこと。入院期間は、数日間を予定している。

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東京佼成ウインドオーケストラ 第161回定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第161回定期演奏会」が4月28日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。大型連休を前に、約950人がクラシック音楽の世界を楽しんだ。

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庭野平和財団 令和4年度公募助成先を発表 宗教的精神に基づく平和のための草の根活動に取り組む12団体を支援

公益財団法人庭野平和財団はこのほど、令和4年度の公募助成先として、国内の5団体に468万7000円、国外の7団体に4万3667ドルを支援すると発表した。助成金は立正佼成会一食(いちじき)平和基金からの指定寄附によるもので、「一食を捧げる運動」の浄財が使われている。

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プロの演奏を身近に体感 TKWO「吹奏楽大作戦2023」

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の各種演奏会やイベントの中でも根強い人気を誇る「吹奏楽大作戦2023」が、4年ぶりに帰ってきた。

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仏教発祥の地インドに、立正佼成会の“法の華”ひらく コルカタ支部道場で入仏・落慶式

仏教発祥の地であるインドの西ベンガル州コルカタに、立正佼成会の支部道場が建設され、3月19日に入仏・落慶式が行われた。

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【認定NPO法人難民支援協会 渉外チームマネージャー・赤阪むつみさん】難民も同じ地球に暮らす“家族” 支援の一歩は相手を知ることから

ロシアの軍事侵攻を受け、日本でもウクライナの人々を避難民として受け入れてきた。政府によるサポートはもちろん、民間レベルでも自治体や企業がさまざまな支援活動を展開している。国民の関心もかつてないほどの高まりを見せる一方で、ミャンマーやアフガニスタンなどから日本に逃れてくる人々の難民認定は依然として進まず、不安定な状況に置かれ続けていると、認定NPO法人難民支援協会(JAR)の赤阪むつみ渉外チームマネージャーは言う。さらに、3月7日には、難民申請中でも外国人を母国に送り返せるようにする「入管難民法改正案」が国会に提出された。日本の難民制度が問われる今、改めて赤阪さんに認定制度の内容や認定率が低い背景などを聞いた。

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光祥次代会長がモルドバ訪問 ウクライナ難民の現状を視察

ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く1月末、立正佼成会の庭野光祥次代会長はウクライナ隣国のモルドバを訪問した。

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中国政府が公式に認可する聖職者のデータをオンラインで公開(海外通信・本紙バチカン支局)

「中国国営新華社通信」は2月24日、同国政府が同日から「国内で法的に認可、登録されている仏僧と道教の教師に関するデータをオンラインで一般公開する」と明かした。同通信社の報道をもとに、ローマ教皇庁外国宣教事業部国際通信社「フィデス」が伝えた。

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バチカンから見た世界(127) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

国際法に違反する行為が核兵器の脅威を助長する――教皇

ローマ教皇フランシスコは10月2日、バチカン広場で執り行われた日曜恒例の正午の祈りにおいて、聖母に対する祈りの前に述べる「法話」の全てを、「重大、壊滅的、脅威の源泉となってしまったウクライナ戦争」のために捧げた。本来は聖母に対する祈りの後に、種々の和平アピールを行うのが通例だが、この日教皇は、聖書からの一節を引用しながら信徒たちの信仰を励ます「法話」そのものを、和平アピールのために割いた。

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教皇がカザフスタンでの世界伝統宗教指導者会議に参加(海外通信・バチカン支局)

バチカンのマテオ・ブルーニ報道官は8月1日、ローマ教皇フランシスコがカザフスタンの首都ヌルスルタン(旧称アスタナ)を9月13日から15日まで訪問し、同国で開催される「第7回世界伝統宗教指導者会議」に参加すると発表した。

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