教皇が手術のために再入院(海外通信・バチカン支局)

バチカン報道官のマテオ・ブルーニ氏は6月7日、バチカン広場での一般謁見(えっけん)を終えたローマ教皇フランシスコが、イタリア・ローマ市内のカトリック総合病院「ジェメッリ」に入院し、午後には消化器官の手術を受けると公表した。消化器官に閉塞(へいそく)症状があるとのこと。入院期間は、数日間を予定している。

教皇は2021年に結腸手術、2023年には肺炎のため、同病院に入院していた。
(宮平宏・本紙バチカン支局長)