光祥次代会長バチカンへ 新ローマ教皇レオ十四世に謁見
カトリック総本山であるバチカンのサンピエトロ広場で5月18日、第267代ローマ教皇に選ばれたレオ十四世の就任ミサが挙行された。立正佼成会から庭野光祥次代会長が参列、和田惠久巳総務部長が随行した。
「庭野平和賞奨励賞」第3回受賞者決まる
公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)はこのほど、「庭野平和賞奨励賞」の第3回受賞者をウェブサイトで発表した。受賞したのは、コロンビアのエリサベット・モレーノ・バルコ氏と、タイのムスリム弁護士センター(MAC)で、共に人権擁護活動を行う個人と団体だ。
新教皇レオ14世が選出される(海外通信・バチカン支局)
5月7日午前、バチカンの聖ペトロ大聖堂(サンピエトロ大聖堂)で「教皇選挙(コンクラーベ)のためのミサ」が枢機卿団主席のジョバンニ・バッティスタ・レ枢機卿の司式によって執り行われ、新教皇の選挙が最終段階に入っていった。
妙智會 宮本新會長就任祝賀会 庭野会長が祝辞(動画あり)
妙智會教団の宮本惠司法嗣が古希を迎えた3月20日、第三代會長に就任した。24日には、オークラ東京で就任祝賀会が開催され、本会から庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長が出席。熊野隆規理事長、和田惠久巳総務部長ら教団役職者も多数参列した。
苦しむ人々に寄り添った教皇の葬儀(海外通信・バチカン支局)
4月21日に亡くなったローマ教皇フランシスコの遺体は23日午前9時、バチカン広場に参集した約2万の人々の「涙と拍手」に送られながら、居所の「聖マルタの家」から聖ペトロ大聖堂(サンピエトロ大聖堂)へと運ばれた。11時からは一般弔問の儀が開始された。
一食オンライン事業報告会を実施 パレスチナ・ガザ地区の現状学ぶ
パレスチナ・ガザ地区では2023年10月以降、イスラエル軍の空爆や銃撃戦で5万人以上のパレスチナ人が犠牲となり、200万人が避難を強いられている。立正佼成会一食平和基金では、長年パレスチナ難民をサポートしてきた特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン(CCP)を通じて、人道危機に直面するパレスチナ難民への支援を続けている。
「ローマ教皇フランシスコの遺言」(海外通信・バチカン支局)
バチカン記者室は4月21日、同日早朝に亡くなったローマ教皇フランシスコの「私の生涯の末期に出現した(闘病生活の)苦しみを、世界平和と諸国民間での友愛のために神に捧げた」と記された遺言を公表した。
南半球から来た教皇が逝去(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇庁「信徒・家庭・生命省」のケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿(カメルレンゴ/教皇空位期間管理者)は4月21日、「親愛なる兄弟の皆さま、深い悲しみをもって、教皇フランシスコの逝去を告げなければなりません」と公表した。死因は、脳卒中と心不全と伝えられている。
第42回庭野平和賞 国際NGO「ムサーワー」に決定
「第42回庭野平和賞」の受賞団体が、イスラームの教えをもとに男女平等や正義、人権保護に向けた啓発活動を国際的に展開している運動体「ムサーワー(Musawah)」に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)が2月18日、京都市内のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。
一食 パレスチナ・ガザ地区とレバノンに計600万円の緊急支援
パレスチナ・ガザ地区で長引く戦闘による人道危機と、イスラエル軍との緊張関係にあるレバノンで避難を強いられている難民に対し、本会一食平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、合わせて600万円の緊急支援を行った。浄財はガザ地区、レバノンの両地域で人道支援活動にあたる、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に寄託された。