唯仏与仏(32) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

生きとし生けるものすべては、宇宙の大いなる働きによって、互いに他の存在を必要としながら生きています。すべてが支え合っているのですが、目に見えるヒモで結ばれているわけではないため、実際に目に見える物やお金のほうを大事に思いがちです。しかし、自分が目に見えない「縁」によって支えられていることがわかると、感謝の生活が始まります。

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創立八十周年記念事業「私たちの“発”」応援プログラム 昨年に続き今年も実施

立正佼成会の創立八十周年記念事業の一つとして行われた「私たちの“発”」応援プログラムが、昨年に引き続き今年も実施される。このプログラムは、創立100年に向けた基本構想・母型(マザープログラム)「惜しみなくつながる~菩薩を育てる苗代となる~」についての語り合いを通し、会員一人ひとりの“発”が芽吹き、心の成長につながる取り組みを教会や教団本部が応援するもの。概要を記した「手引き」がすでに各教会に送付されており、これから会員のさまざまな「発菩提心」による取り組みが進められる。

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柔らかな心、優しい言葉で触れ合いを 平成31年次「全国教育者習学の集い」

『私たちの発』をテーマに、平成31年次「全国教育者習学の集い」(主催・習学部教育グループ)が2月9、10の両日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)を主会場に開催され、全国から教育関係者など約300人が参加した。

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冊子『今、「憲法改正」を考える』 本会総務部渉外グループがまとめ、発行

立正佼成会総務部渉外グループがまとめた冊子『今、「憲法改正」を考える~平和って何だろう?~ 本会の基本姿勢編』がこのほど発行された。憲法の意義や役割を分かりやすく説明するとともに、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を原則にした日本国憲法に対する本会の考え方が示されている。

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アブダビで「人類友愛のための国際会議」 光祥次代会長がスピーチ

ローマ教皇はじめ諸宗教指導者ら700人が参集

2月3、4の両日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで「人類友愛のための国際会議」(ムスリム長老評議会主催)が開催され、諸宗教代表者、政治指導者、識者、メディア関係者など約700人が参加、立正佼成会から庭野光祥次代会長が出席し、全体セッションでスピーチした。同会議には、イスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」(エジプト・カイロ)のアハメド・タイエブ総長とローマ教皇フランシスコが出席。ローマ教皇の史上初めてのアラビア半島訪問に、全世界の注目が集まった。

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TKWO「課題曲コンサート」 往年の名曲も演奏し、吹奏楽関係者を魅了

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「課題曲コンサート2019――往年の名曲とともに」が2月8日、東京・新宿区の東京オペラシティで開催された。タイトルにある「課題曲」とは、その年の全日本吹奏楽コンクールに出場する学校や団体に対して演奏を定めた楽曲のこと。当日は、同コンクールを目指す中高生や過去の課題曲を懐かしむ市民など約1500人が来場した。チケットは完売した。

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金光教学院の学院生が本会福山教会を訪問 会員たちと交流を深める

金光教の教師養成機関「金光教学院」(岡山・浅口市)の学院生、職員合わせて29人が2月6日、立正佼成会福山教会を訪れた。

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庭野平和財団 平成30年度公募助成先を発表 分断された社会の中の対話と協力に取り組む10団体を支援

公益財団法人・庭野平和財団はこのほど、平成30年度の公募助成先として、平和・共生社会の実現に取り組む10団体に計942万8900円(1ドル=108円換算)を支援すると発表した。

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核軍拡競争の再燃を憂慮する米国のカトリック教会(海外通信・バチカン支局)

米国のトランプ政権は2月1日、1987年にレーガン米大統領とゴルバチョフソ連共産党書記長によって調印された中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明し、これを受けて、ロシアのプーチン大統領も翌2日、同条約からの離脱を発表した。

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幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(12)最終回 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)

偉大な母――パジャーパティー

お釈迦さまには二人の母親がいます。一人は産みの母、マーヤー。もう一人はその妹で、産後7日で亡くなったマーヤーに代わり、育ての母となったパジャーパティーです。

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