「中東紛争の平和的解決を求めたイスラエル人作家が逝去」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

中東紛争の平和的解決を求めたイスラエル人作家が逝去

数十年間にわたり、イスラエル・パレスチナ間紛争の直接交渉による平和的解決を訴え続けてきたイスラエル人作家の巨匠、アブラハム・B・イエホシュア氏が6月14日、テルアビブの病院で死去した。85歳だった。

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共生へ――現代に伝える神道のこころ(16) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)

動植物の彫刻を施し精神世界を伝え 時代とともに発展を遂げた社寺建築

以前の連載(第9回)にて吉備津神社(岡山県)と中山法華経寺(千葉県)を例に、神社と寺院に見られる建築様式の相似性を取り上げ、建築の中に見える神仏の共生について述べた。神社の社殿については、細部の彫刻や意匠に関して興味深い点もあるため、今回は社殿の梁(はり)や柱などに刻まれた彫刻など、神社建築の特徴について述べたい。

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教皇 懸念される膝の関節痛(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコはこのところ、悪化する右膝の関節痛に悩み、あらゆる行事や国家元首との面談にも、車椅子に乗ったまま出席している。

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えっ、これも仏教語!?(63) 【せつな】刹那

梵語(サンスクリット語)の「クシャナ」の音写です。

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天台宗「傳燈相承披露の集い」 大樹天台座主の就任を祝う

天台宗の大樹孝啓第二百五十八世天台座主の就任を内外に披露する「傳燈相承式」が5月31日、滋賀・大津市の比叡山延暦寺で行われ、午後には京都市内のホテルで「傳燈相承披露の集い」が開催された。傳燈相承式は天台宗最高の慶事で、午後の同集いには、宗教界、政財界などから380人が参集。立正佼成会から庭野日鑛会長と、國富敬二理事長の名代として中村憲一郎京都教会長が出席した。

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「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 感謝で受けとめる見方を伝え

6月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットを通じて全国の会員にライブ配信された。

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東大寺で橋村別當の晋山式 庭野会長の名代として澤田参務が参列

華厳宗大本山東大寺(奈良市)の第二百二十四世別當と同宗管長に就任した橋村公英大僧正の晋山式が5月30日、同寺大仏殿で行われた。立正佼成会から庭野日鑛会長の名代として澤田晃成参務が参列。中村浩士奈良教会長が同行した。

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WCRP日本委「第40回理事会」 ウクライナ支援へボランティア派遣を決定

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第40回理事会」が6月2日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で行われた。植松誠理事長(日本聖公会主教)をはじめ理事20人(オンラインでの参加者含む)が出席。本会から同日本委理事の庭野光祥次代会長、國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。

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佼成学園高校野球部対象に 黒江氏迎え講演会

夏の甲子園出場を目指す佼成学園高校野球部を対象に、5月31日、プロ野球の読売巨人軍で9年連続セ・リーグ優勝、日本一を成し遂げた「V9」メンバーの黒江透修氏を招き、講演会が開催された(立正佼成会学林光澍グループ主催)。会場となった東京・杉並区の大聖ホールには同野球部の部員代表10人が参集。会場に来られない部員、保護者ら約150人がウェブ会議システムを使って参加した。

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本会独自の環境配慮活動 昨年度の運用実績を発表 環境負荷の削減目指す

立正佼成会本部はこのほど、「本会独自の環境配慮活動」(Rems)に関する2021年次の運用実績を発表した。

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