「六花の会」代表世話人会 「仏教精神に学ぶ経営者の集い」(第2回)の詳細を検討

あいさつに立った國富顧問は、「一人ひとりの経営の役に立つ『六花の会』を目指すことが大切」と述べた(「Zoom」の画面)

仏教精神を生かした経営を目指す経営者や個人事業主による立正佼成会会員有志のネットワーク「六花(りっか)の会」の代表世話人会(今年上半期)が6月11日、オンラインで開催された。各支教区や教会で行われている「仏教経営者塾」の世話人の代表者、教団役職者ら33人が参加した。

当日は、同会共同推進副責任者の杉並教会会員(64)が進行役を務め、議事が進められた。この中で、9月17日に大聖堂で行われる第2回「仏教精神に学ぶ経営者の集い」に向けて、庭野日鑛会長の講演を柱としたプログラムの詳細を検討した。また、参加方法については、新型コロナウイルス感染症の流行を考慮し、大聖堂への参集(定員100人。埼玉、千葉、神奈川、東京西、東京東、多摩の各支教区が対象)とライブ配信の2通りで行われることが承認された。

続いて、今後の活動計画として、6月19日に山形・米沢市で「東北支教区経営セミナー」、7月9日にオンラインで第8回仏教経営者塾を実施することなどが確認された。

同会顧問の國富敬二理事長は、議事の内容を踏まえ、9月に開かれる第2回の集いに向けた心構えとして、「一人ひとりの経営の役に立つ『六花の会』にしていくという強い気持ちを持つことが大切」と語った。