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バングラデシュ教会の青年部員が孤児院で社会奉仕活動
立正佼成会バングラデシュ教会は8月12日、同国南東部チッタゴン管区クミッラ県にある仏教寺院内の孤児院で、青年部による社会奉仕活動を実施した。チッタゴン、ダッカ、コックスバザール地区の青年部員ら80人が参加した。
WCRP日本委 新理事長に戸松義晴師
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は9月13日、立正佼成会の京都普門館で記者会見を開き、同日に行われた「第41回理事会」で、戸松義晴・浄土宗心光院住職(浄土宗総合研究所副所長)が新理事長に選任されたことを発表した。植松誠理事長(日本聖公会主教)、戸松師、篠原祥哲事務局長が出席し、一般紙や宗教紙8社が集った。
WCRP日本委「第41回理事会」 ウクライナ支援活動など報告
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第41回理事会」が9月13日、立正佼成会京都教会で行われた。植松誠理事長(日本聖公会主教)をはじめ理事21人(オンラインでの参加者含む)が出席。本会から同日本委理事の國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。
第19回奈良県宗教者フォーラム 『日本のこころと宗教の役割』 興福寺の森谷貫首が基調講演
『日本のこころと宗教の役割――神様・仏様の素晴らしさ』をテーマに、第19回奈良県宗教者フォーラム(主催・同実行委員会)が9月14日、奈良市の興福寺会館で開催された。奈良県、奈良市が後援した。
庭野会長「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話 父母の恩に報いるため精進を
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が9月15日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットでライブ配信(会員限定)された。
本部職員対象の「防災訓練」実施
防災月間に合わせ、立正佼成会本部職員対象の「防災訓練」が9月13日、東京・杉並区の法輪閣地上駐車場と第五・第六会議室で行われた。同訓練の実施は、新型コロナウイルス感染症の流行により3年ぶり。大規模地震の際、本会施設で帰宅困難者を受け入れることから、今年は防災意識の啓発に加え、本部職員が近隣住民の期待に応えるため、一人ひとりの防災スキルの向上を重視して実施された。
【NPO法人日越ともいき支援会代表・吉水慈豊さん(僧侶)】社会全体で支え、受け入れて 外国人労働者と共に生きる
NPO法人日越ともいき支援会の吉水慈豊代表のスマホには、SNSを通して毎日10件以上の“SOS”が届く。少子高齢化による労働力不足が顕在化する日本で働く、ベトナム人の技能実習生などからだ。コロナ禍の中で不当解雇に遭い、家を失って路頭に迷うケースもあるという。同支援会では、彼らが安心して暮らせるよう、生活の補助、受け入れ企業や監理団体との交渉、外国人技能実習機構への相談、再就職支援など多岐にわたるサポートを行う。吉水代表に、ベトナム人技能実習生たちの現状、外国人労働者の受け入れ制度などについて話を聞いた。
利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(67) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
盛者の「国葬」
「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色、盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛(たけ)き者も遂(つい)にはほろびぬ、偏(ひとえ)に風の前の塵におなじ」(『平家物語』第一巻)
「第1回庭野平和賞奨励賞」受賞者決定 人々の生活に密着した平和活動に光を
公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)による「第1回庭野平和賞奨励賞」の受賞者がこのほど決定した。受賞したのは人権活動家のルキ・フェルナンド氏(49、スリランカ)、「アクション・ノースイースト・トラスト」(The Ant)共同代表のジェニファー・リアン氏(50、インド)、「グスドゥリアン・ネットワーク」ナショナルディレクターのアリサ・コトルンナダ・ムナワロ・ワヒド氏(50、インドネシア)の3人。9月16日、京都市のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。受賞者には、正賞の賞状と副賞の賞金200万円が贈られる。