新着
バチカンから見た世界(172) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-「平和の神学」を説き続けるレオ14世(1)-
米国のカトリック司教会議が、米国とソビエト連邦(現・ロシア)間での冷戦と核戦争への恐怖が頂点に達した世界に向けて、『平和の挑戦——神の約束とわれわれの応え』と題する司牧書簡を公表し、核軍縮や軍拡の停止を訴えたのは1983年のことだった。この司牧書簡は、世界のカトリック教会のみならず、国内外の一般世論にも大きな影響を与え、89年のベルリンの壁崩壊へ向けて道を拓(ひら)くことに貢献した。
楽生(らくいき)~楽に生きるを極めるヒント~(10) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子
ローマは一日にして成らず
私たちがよく知ることわざに「ローマは一日にして成らず」というものがあります。壮麗なローマ帝国も、まちの制度や整備は一朝一夕にはいかず、長い年月をかけて形づくられているという意味です。
大聖堂で「成道会」 仏と同じ智慧と慈悲――仏性を具えているとの自覚が大事 庭野会長が法話(動画あり)
昨年12月8日、東京は澄んだ冬空が広がり、慈雲台からは冠雪の富士山が見えた。この日、大聖堂はじめ各教会で挙行されたのは、生老病死の苦悩を乗り越えて悟りを開き、教えを説いた釈尊に報恩感謝の誠を捧げ、さらなる菩薩行の実践を誓う「成道会」。大聖堂には、会員約1100人が参集した。広島教会主任(74)は、「平成18年の初参拝以来、大聖堂は私の信仰の原点」と語り、約35年前に他界した導きの親への感謝を胸に参拝した。
新宗連青年会「第60回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」(動画あり)
新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)主催による「第60回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が昨年11月30日、東京都千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で執り行われた。加盟教団の会員信徒ら約400人が参集。式典の様子はインターネットでライブ配信された。立正佼成会から、新日本宗教団体連合会(新宗連)評議員の和田惠久巳総務部長らが参列した。
緊急支援 本会一食平和基金 フィリピン・ミンダナオ島の地震被害に1万ドル
立正佼成会一食平和基金運営委員会は先ごろ、10月にフィリピン・ミンダナオ島で発生した地震の被害に対し、1万ドル(約155万円)の緊急支援を発表した。支援金は、被災者の救援活動を行うミンダナオ子ども図書館(MCL)に寄託した。
「ベネズエラの主権と国際法の遵守を――教皇とWCCがトランプ大統領に要請」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
ベネズエラの主権と国際法の遵守を――教皇とWCCがトランプ大統領に要請
米国のトランプ大統領は1月3日、国際法(国連)や米国議会の承認を得ることなく、大統領権限でベネズエラに軍事介入してマドゥロ同国大統領とフローレス夫人を拘束し、ニューヨーク・ブルックリンにある拘置所へと連行した。彼らに対する容疑は、「麻薬テロによる米国攻撃」だった。
【曹洞宗永壽山正山寺住職・前田宥全さん】28年にわたる対話活動 自身の価値観を横に置いて 心の苦を受けとめ寄り添う
「あなたのお話 お聴きします」――。そう書かれた貼り紙を門前に掲げるのは、東京都港区にある曹洞宗永壽山正山寺の前田宥全住職だ。精神対話士の資格を持ち、平成9年のスタート以来、2064人と1万136回にわたる対話活動を続けている。「救うのは私ではなく、相談されている方自身。対話を通して、その人の持つ生きる力、一歩を踏み出す力が少しでも引き出されることを願っています」。そう語る前田師に、対話の持つ力や、話を聴く際の心がけなどを伺った。
年頭法話 立正佼成会会長 庭野日鑛
歴史・伝統を尊重しつつ前進する
創立百周年へ、全会員が心を一つにし、幼少年・青年達の育成に全力を
あけまして、おめでとうございます。
今年も日々真(ま)っ新(さら)な心で、元気に精進する一年にいたしましょう。
「2033年にエルサレムで人類の救済を祝おう/教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
2033年にエルサレムで人類の救済を祝おう/教皇
トルコを訪問中であったローマ教皇レオ14世は11月29日、イスタンブールを代表するイスラームの礼拝所である「スルタンアフメト・モスク」(通称・ブルーモスク)に足を運んだ。15分間の短い訪問だったが、教皇を案内した同モスクのムアッジン(信徒に祈祷の時刻を告げる人)を務めるアシュキン・ムーザ・トゥンカ師は、「教皇がもう少し時間をかけて見学し、モスクの雰囲気を感得したかったと発言していたが、満足そうだった」と、訪問後に述べていた。








