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バチカンから見た世界(175) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-「平和の神学」を説き続けるレオ14世(4)-
米国カトリック教会の枢機卿3人(ブレース・スーピッチ・シカゴ大司教、ロバート・マケロイ・ワシントンDC大司教、ジョセフ・トビン・ニューアーク大司教)は、トランプ政権の外交政策に「倫理規範」を要請し、教皇レオ14世が今年初頭、バチカン付け外交団に向けて行ったスピーチの中に、「ここ数年の米国による外交政策の道程を定めるための倫理的羅針盤がある」と主張していた。ローマ教皇レオ14世は1月19日、バチカン付外交団(184カ国)に向けて行った長文のスピーチの中で、聖アウレリウス・アウグスティヌス(354〜430)が体系化した宗教地政学と平和神学の大書『神の国』(426年、全22巻)について述べた。
スーダン首相がWCC訪問(海外通信・バチカン支局)
アフリカのスーダンでは、1956年のイギリス・エジプトによる共同統治からの独立以来、断続的に内紛が続いていた。そして、イスラーム原理主義を基盤とし、世界最悪の人道危機と呼ばれたダルフール紛争などで国際的な批判を浴びたオマル・アル=バシール独裁政権が30年以上続き、それに反対する民衆蜂起が2019年に始まった。2021年には同国軍と民兵組織の即応支援部隊(RSF)が結束してクーデターを起こし、同政権を崩壊させた。
バチカンから見た世界(174) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-「平和の神学」を説き続けるレオ14世(3)-
ローマ教皇レオ14世は2月8日、バチカン広場での日曜恒例の正午の祈りの機会に、「平和のために祈り続けよう。経済・軍事大国の戦略は、歴史が教えているように、人類に未来を与えない。未来は、尊重と諸国民間での友愛にある」とアピールした。
切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 3月 最終回 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行
人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。
内藤麻里子の文芸観察(77)
高田大介さんの『エディシオン・クリティーク』(文藝春秋)は、文献をめぐる知的探求ミステリーの興奮と、元夫婦の関係を高尚に、しかもコミカルに描く面白さが詰まった異色作だ。
令和7年次「壮年総会」 自分らしく出会うための「対話」を
立正佼成会の令和7年次「壮年(ダーナ)総会」が昨年11月24日、オンラインで開催され、全国の壮年部員が視聴を通じて参加した。第1部の『対話プログラムを経た日常の実感』では、庭野光祥次代会長と壮年幹部による語り合いをライブ配信。第2部では、長岡、新潟、金沢の各教会が企画した三つの選択プログラムが行われた。









