新着

大聖堂で令和7年次「元旦参り」 庭野会長が年頭誓願文を奏上

新たな年を迎えた喜びの中で世界平和を祈念し、さらなる修行精進への決意をかみしめ合う令和7年次「元旦参り」が1月1日早朝、大聖堂で開催された。式典の模様はインターネットの動画共有サイトでライブ配信(会員限定)され、会員たちは各家庭で映像の視聴を通して式典に参加した。

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庭野会長が大宮八幡宮に参拝 世界平和を祈念(動画あり)

立正佼成会の庭野日鑛会長は1月1日午前、東京・杉並区の大宮八幡宮(鎌田紀彦宮司)に年始の参拝に訪れた。熊野隆規理事長、橋本雅史常務理事、川本貢市杉並教会長(東京教区長)、 榎本光良時務部長が同行した。同宮は本部周辺の氏神にあたる。

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「カーター元米国大統領の逝去——庭野開祖とも交流」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

カーター元米国大統領の逝去——庭野開祖とも交流

ジミー・カーター第39代米国大統領が12月29日、同国ジョージア州の自宅で亡くなった。100歳だった。

ローマ教皇フランシスコは30日、バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿を通し、弔電を送った。この中で教皇は、同大統領の逝去に深い哀悼の意を表し、キリスト教(バプテスト教会)の深い信仰を背景とした諸国民間の和解と和平、人権の擁護、また貧者、助けを必要としている人々の福祉に対する献身を讃(たた)えた。

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絵画で紡ぐ物語 ~山口暁子の世界~ 1月

『Babel』

人間が天まで届く建造物をつくろうとして神に阻まれる、バベルの塔の伝説。

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年頭法話 立正佼成会会長 庭野日鑛

真(ま)っ新(さら)な一年

人を育成することこそが最も重要 創立百年に向け、真剣な取り組みを

あけまして、おめでとうございます。

年が明けて迎える新しい一日は、いわば生まれてから初めてのかけがえのない日です。何歳になろうとも、今日から先の日々は、初めて経験するまっさらな人生です。

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宮崎教会 「飫肥城下まつり」に参加 思いつながる行進

万灯やマトイの隊列が飫肥(おび=宮崎・日南市)の風情ある街並みを勇壮に行進する――10月20日、立正佼成会宮崎教会は同市で行われた「飫肥城下まつり」に参加した。

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「2国家原則と聖都エルサレム問題——アッバス議長のバチカン訪問」(海外通信・バチカン支局)

パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は12月12日、パレスチナを国家として認めているバチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと約30分にわたって懇談した。

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板橋教会徳丸支部 いたばし社協創立70周年記念福祉大会で二度目の表彰

板橋教会徳丸支部は11月13日、東京・板橋区立文化会館で開かれた「いたばし社協創立70周年記念第16回いたばし社会福祉大会」で、特別福祉功労者表彰を受けた。当日は支部壮年リーダー(87)が出席し、表彰状と記念品を受け取った。

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中央学術研究所「梵文法華経と漢訳法華経の研究(A Study of the Sanskrit and Chinese Lotus Sutra)」サイトリニューアル

立正佼成会中央学術研究所学術研究室はこのほど、「法華経における文献学的実証研究の推進」業務の一環として公開しているウェブサイト、「梵文(ぼんぶん)法華経と漢訳法華経の研究(A Study of the Sanskrit and Chinese Lotus Sutra)」をリニューアルした。

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栄福の時代を目指して(3) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

動乱の世界:アメリカを支配するポピュリズム

連載『栄福の時代を目指して』2回目では、日本政治に生まれた「栄福政治への夜明け」という可能性について述べた。3回目では、世界全体のビジョンについて述べよう。前者には希望を感じても、世界全体の動向には不安を感じている人が多いに違いないからである。二つの大学で授業において学生に質問の時間を設けたところ、案に相違して、当該の授業内容に関してよりも、今の内外の状況について私の考えを聞きたいという声が相次いだ。例えば、総選挙、兵庫県知事問題、ドナルド・トランプ大統領再選、日米関係、ウクライナ問題、中東問題、韓国の戒厳令布告、シリアの政変……というように。前回、日本政治には総選挙で民主主義回復という曙光(しょこう)が射(さ)したと述べたが、地球全体を見渡すと、混沌(こんとん)としており決して明るい図柄は浮かんでこない。この激動や混沌とした状況が、これまで政治に大きな関心を持たなかった若年層にも、政治的関心を高めたのだろう。

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