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「国連安保理が満場一致で採択した“人類友愛決議案”」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
国連安保理が満場一致で採択した“人類友愛決議案”
ウクライナ侵攻と、米・中国間での新たな“冷戦”によって分断された世界を反映するかのように、常任理事国が相互に拒否権を行使することで、国連安全保障理事会は完全な機能不全に陥っている。人類が二つの世界大戦による廃虚から立ち上がるために制定された国連憲章の精神を尊重、実行し、世界の安全保障と平和を促進するために創設された最重要機関が今、身動きできなくなり無力化しているのだ。
忘れられた日本人――フィリピン残留日本人二世(11) 写真・文 猪俣典弘
戦後78年。命の尊さ、平和の大切さを伝えていく使命
防衛費の倍増が招く事態を憂慮
昨今、日本は防衛力の強化を加速させています。政府は昨年、2027年までに防衛費をGDP(国内総生産)の約2%、5年間で総額43兆円ほどにすることを決定。これは、年間軍事費を約10兆円に押し上げ、米国、中国に次ぐ世界第3位の規模です。岸田文雄首相は、毎年4兆円(300億ドル)の追加予算が必要と述べ、その25%を賄うために増税を提案しました。
学林のウェブサイトがリニューアル グローバルトレーニングセンターとしての取り組みを発信
創設者である庭野日敬開祖の「世界の佼成会たらん」という願いを受け継ぐ立正佼成会の学林は、「実践的仏教」「宗教協力」を柱とするグローバルトレーニングセンターとして、世界に貢献する人材を育成する。建学の精神と世界的な視点に立てるリーダーの育成に向けた取り組みを発信する学林のウェブサイトが、6月1日にリニューアルされた。
「KAICIIDのアル・ハルティ事務総長が教皇と懇談」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
KAICIIDのアル・ハルティ事務総長が教皇と懇談
「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)のズハイル・アル・ハルティ事務総長は6月7日、バチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと懇談した。
小湊教会で発足記念式典 70周年を迎えられた有り難さをかみしめ
立正佼成会小湊教会は今年、発足70周年を迎えた。今日を迎えるまでには、会員によるたゆまぬ布教が続けられてきたとともに、法華経行者である日蓮聖人生誕の地に暮らす信心深い町の人々の支えがあった。
庭野会長が熊野本宮大社、伊勢神宮に参拝 (動画あり)
庭野会長が「熊野詣」
立正佼成会の庭野日鑛会長は5月26日から28日まで、紀伊半島南部・和歌山県にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を参詣した。川本貢市時務部部長が随行し、上田真佐江和歌山教会長が同行した。