新着

ミンダナオに吹く風(5) ムスリムの自治をめぐって 写真・文 松居友(ミンダナオ子ども図書館代表)

ムスリムの自治をめぐって

ミンダナオにおける近年の紛争の歴史を簡単に振り返ってみたい。

続きを読む

佼成学園アメフット部 10年ぶり2度目の関東大会優勝 この1年で5冠達成

「第43回関東高等学校アメリカンフットボール大会」の決勝が6月18日、神奈川・富士通スタジアム川崎で行われ、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」が慶應義塾高校「ユニコーンズ」に26対7で勝利した。昨年の同大会決勝で敗れた相手を下し、10年ぶり2度目の優勝を飾った。

続きを読む

佼成学園女子高ハンドボール部 都予選を制しインターハイ出場決定

5月7日から6月18日まで行われた「平成29年度東京都高等学校総合体育大会兼全日本高等学校選手権大会都予選」で佼成学園女子高校ハンドボール部が優勝し、7月に福島県などで行われる「平成29年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」への切符を手にした。インターハイへの出場は7年連続15回目となる。

続きを読む

「北東アジア非核兵器地帯」の条約求め 宗教者が外務省へ要請

「『北東アジア非核兵器地帯設立を求める宗教者声明』キャンペーン」(協賛・世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=日本委員会)に取り組む宗教者ら7人が6月15日、東京・千代田区の外務省を訪れ、「北東アジア非核兵器地帯」の設立を求める要請書を岸田文雄外務大臣に宛てて提出した。薗浦健太郎外務副大臣が受け取った。

続きを読む

本会職員対象の憲法学習会 『憲法9条(基礎編)』

日本国憲法の意義について学びを深める、立正佼成会職員対象の憲法学習会(全5回)の第2回が6月13日、大聖ホール(東京・杉並区)で行われ、36人が参加した。当日は、「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)で活動する種田和敏氏が、『憲法9条(基礎編)』について講義した。

続きを読む

バチカンから見た世界(22) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

マフィアと闘うバチカン

イタリア南部・シチリア島を訪問したローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が、同島のアグリジェント市から「マフィア関係者に忠告する。改心せよ! いつの日か、あなたたちにも神の審判が下る」と、マフィアを糾弾する歴史的なスピーチを行ったのは、1993年のことだった。マフィアの拠点で、拳を振り上げ、「自らの良心の内に多くの犠牲者を抱えるマフィア関係者は、無実の人々を殺すことはできないと知るべきだ。神は“殺すな”と言われた。なんぴとも、どんな団体、組織といえども、この聖なる神の法を変え、蹂躙(じゅうりん)することはできない」とも訴えた。

続きを読む

利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(4) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

宗教における対話の重要性(前編)

公共的な活動をする際に不可欠なのが、対話である。前回に書いたように、「共謀罪」法が危険な理由の一つは、話し合いをしただけで「共謀」とみなされてしまう危険性があるからだ。実際に参議院の審議では、環境保護や人権保護を標榜(ひょうぼう)している団体でも、それらを隠れ蓑(みの)にしている場合には処罰されうると、法務大臣が答弁した。宗教を掲げている団体も同じように対象となりうるわけだ。対話が大事な宗教団体にとって、これは由々しき問題だ。

続きを読む

「ゆめトモ交流プログラム」 比ミンダナオの青年が来日

「ゆめトモ交流プログラム」が5月21日から28日まで、立正佼成会の中国、静岡、千葉、奥羽の4支教区で実施された。フィリピン南部のミンダナオ島にある、本会一食(いちじき)平和基金のパートナー団体である「ミンダナオ子ども図書館」(MCL)の奨学生ら12人が来日。フィリピンからの一行は、21日の広島教会での交流をはじめ、24日に青森教会、27日に富士教会、28日に船橋、千葉の両教会を訪れ、青年部員らと友情を深め合った。

続きを読む

WCRP/RfP日本委 第22回理事会を開催

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は6月9日、東京・台東区の東叡山寛永寺輪王殿で第22回理事会を開き、杉谷義純理事長(天台宗宗機顧問)をはじめ理事19人が出席した。立正佼成会から、同日本委理事の庭野光祥次代会長、川端健之理事長が参加した。

続きを読む

新宗連 第29期第4回理事会 熊本地震の復興支援活動などを報告

新日本宗教団体連合会(新宗連)の第29期第4回理事会が6月7日、兵庫・丹波市の円応教本部で開催された。理事、オブザーバーら45人が参加。立正佼成会から川端健之理事長(同常務理事)、中村憲一郎常務理事(会計委員長)らが出席した。

続きを読む