新着

利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(81) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

現代版「平家物語」における「鐘の音」

安倍晋三元首相の国葬の際に、この連載(第67回)で『平家物語』の「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色、盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはす」という有名な文句を引用した。安倍政治の「必衰」を予感したからだが、それから1年3カ月が経って、日本政治の「盛者必衰」が現実化する時が遂(つい)に到来しつつあるようだ。安倍政治に批判的なキャスターらが降板していったテレビや新聞で、現代版『平家物語』の末路を予感させるニュースが、「鐘の音」のように連日鳴り響いている。

続きを読む

DJボウズの音楽語り(8) 文・戸松義晴(浄土宗心光院住職)

CHRISTMAS PORTRAIT

今年もクリスマスの季節がやってきました。ということで、今回はクリスマスソングが収録されているアナログレコードを紹介します。

続きを読む

立正佼成会 庭野日鑛会長 11月の法話から

11月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

続きを読む

大人が学ぶ 子どもが自分も相手も大切にできる性教育(11) 文・一般社団法人ソウレッジ代表 鶴田七瀬

『男女(生物学的性)の不均衡さとの向き合い方』

私たちソウレッジは、生物学的性の分類による男女の性に関するリスクの不均衡さを、社会の仕組みを変えることで可能な限り均衡に近づけていきたいと考えています。

続きを読む

『庭野日敬平成法話集』第3巻(最終巻)発刊 来年、本会の創立記念日に

立正佼成会創立八十周年記念事業として発刊が始まった『庭野日敬平成法話集』(立正佼成会教務部編)。完結となる第3巻『常(つね)に此(ここ)に住(じゅう)して法(ほう)を説(と)く 』が、来年3月5日の創立記念日に佼成出版社から発刊されます。

続きを読む

大聖堂で「成道会」 報恩感謝の心でさらなる菩薩行実践を誓う(動画あり)

釈尊が悟りを開いた意義をかみしめ、報恩感謝の心でさらなる菩薩行の実践を誓う立正佼成会の「成道会」が12月8日、大聖堂(東京・杉並区)はじめ各教会で挙行された。大聖堂には会員約400人が参集。式典の模様はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

続きを読む

IPCR国際セミナー コロナ禍でのオンライン実施を経て、日本で4年ぶりに開催

『東北アジア平和共同体構築のための課題』をメインテーマに、「韓国宗教平和国際事業団(IPCR)国際セミナー2023」が12月7日、立正佼成会神戸教会道場で開催された。日本、中国、韓国の宗教者や学識者ら61人が参加。日本から世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)、篠原祥哲事務局長らが出席した。

続きを読む

令和5年次「教団幹部会」 オンラインで開催

立正佼成会の令和5年次「教団幹部会」が11月17日から19日まで、法輪閣と大聖堂(ともに東京・杉並区)を拠点にオンラインで開催された。国内外の教会長、教庁役職者、事業体役職者らが参加した。

続きを読む

フォコラーレ運動創立80周年――愛による一致を求めて全世界へ(海外通信・バチカン支局)

フォコラーレ運動創立80周年

第二次世界大戦の欧州戦線が荒れ狂った当時、北イタリアにあるトレント市は42回にわたる連合軍の空爆を受け、1943年9月2日の空爆では198人が死亡した。同市が北イタリア鉄道網の戦略的な重要地であり、軍事空港もあったからだ。炸裂(さくれつ)する爆弾の下でおびえ、廃虚となっていく市街を眼前に「抜本的な人間の在り方」を問う一人の女性がいた。

続きを読む

バチカンから見た世界(145) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(4)―イスラエル・ハマス間戦争の中で2民族の共存を生きる人たち―

第二バチカン公会議(1962~65年)が示した刷新運動を継続しようと努力するイタリアのカトリック在家運動体「Viandanti」(巡礼者)は、同名の機関誌に掲載した『イスラエル/ユダヤ民族国家』と題する記事で、イスラエルが建国当時(1948年)に国家のアイデンティティーとして「成文憲法」を制定しなかった理由として、立憲議会が「ユダヤ教の聖典『トーラー』(モーゼ法)」を国家のアイデンティティーとして選択したことを挙げている。

続きを読む